あんこは体に悪い？食べ過ぎは糖尿病になる？健康にいい食べ方も紹介！
あんこが体に悪いのは本当でしょうか？食べ過ぎるとどうなるのでしょうか？今回は、あんこが体に悪いとされる理由や、体・健康に悪くない食べ方を紹介します。あんこを食べ過ぎない場合の効能や、おすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
（このページにはPRリンクが含まれています）目次
- あんこが体に悪いって本当？
- あんこが体に悪いとされる理由は？食べ過ぎNG？
- ①糖尿病などの生活習慣病になるリスクがある
- ②肌荒れしやすくなる
- ③食物繊維の過剰摂取につながる
- あんこの体に悪くない食べ方は？毎日はNG？
- あんこを食べる量は1日1〜2パック程度が目安
- あんこは適量なら体・健康に悪くない？栄養や効能は？
- ①ポリフェノールが豊富
- ②食物繊維が豊富
- ③鉄分・イソフラボンが豊富
- ④サポニンが豊富
- あんこを使った健康的なレシピは？
- ①あんこときな粉のヨーグルト
- ②あんこ入りコーヒーゼリー
- ③あんこときなこの豆乳ドリンク
- 低糖質なあんこのおすすめ商品は？
- ①低糖質小豆のあん500g入（1,210円）
- ②糖質を抑えたおいしいこしあん180g×2袋（1,380円）
- あんこは食べ方によっては体に悪いので注意しよう
あんこが体に悪いって本当？
甘い和菓子に欠かせないあんこは食べる機会が多く、カロリー・糖質が高めで食べ過ぎると体に悪いといった噂を聞くことが少なくありません。今回はあんこが体に悪いと言われる理由の他に、あんこの1日の適量や適量を食べた場合に得られる健康効果と、あんこの健康的なレシピや低糖質なあんこの市販商品を紹介します。
あんこが体に悪いとされる理由は？食べ過ぎNG？
あんこが体に悪い理由を考えると砂糖がはじめに思いつきますが、砂糖だけが体に悪い理由になるのでしょうか。ここではあんこが体に悪いとされる理由と、あんこを食べ過ぎると体に悪い影響を及ぼす恐れがある3つのリスクを紹介します。
①糖尿病などの生活習慣病になるリスクがある
あんこを食べ過ぎると、糖尿病などの生活習慣病になるリスクが高まります。あんこは糖質が多い小豆に砂糖を加えているので、カロリー以上に糖質を過剰に摂取しやすい食品です。糖質の摂り過ぎは血糖値を急激に高め、血糖値を下げるインスリンを多く分泌させ、脂肪の合成を促したり脂肪の分解を抑えたりするインスリンの影響を受けます。
さらに血糖値は急激に高まると急降下し、血糖値の急激な低下は空腹を感じやすくドカ食いの原因に繋がり、肥満になって生活習慣病を発症する恐れがあるので注意が必要です。
（＊あんこのカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
②肌荒れしやすくなる
あんこを食べ過ぎると肌が荒れやすくなるので注意が必要です。あんこに含まれる糖質を過剰に摂取すると、血中の糖分とコラーゲンなどが結合する糖化と呼ぶ老化物質を作る現象が起きます。糖化によって肌の健康を保つコラーゲンが失われ、肌が乾燥したり荒れたりするので注意しましょう。
③食物繊維の過剰摂取につながる
あんこを食べ過ぎると食物繊維の過剰摂取につながり、以下の悪影響を及ぼす恐れがあります。
・腹部の膨張
・便秘
・下痢
あんこの原料の小豆は水に溶けにくい不溶性食物繊維が豊富です。不溶性食物繊維には胃腸内で便のかさを増やす作用があるため、便の量が増え過ぎると腸内で詰まる可能性があります。その結果、お腹が張ったり便秘になったりする上に、長期化すると下痢の症状が現れる恐れもあるので注意が必要です。
あんこの体に悪くない食べ方は？毎日はNG？
あんこは食べ過ぎると生活習慣病や肌荒れのリスクを高めますが、体に悪い影響を受けにくいあんこの食べ方はないのでしょうか。ここでは1日に食べるあんこの目安量を具体的に解説します。
あんこを食べる量は1日1〜2パック程度が目安
毎日あんこを健康的に食べるときは、1日1〜2パックで100gまでを目安にしましょう。たいやきで例えると1個につき約50gあんこが入っているので、2個までが健康的に食べられる範囲です。また、あんこを食べるタイミングは血糖値が上がりやすい空腹時と、脂肪が蓄積されやすい夜の時間帯を避けましょう。
適量の範囲であっても、糖質やカロリーが高いあんこを毎日食べると糖尿病などを発症しやすくなるため、あんこを食べる回数は週に3回程度にするのがおすすめです。
（＊あんこの太らない食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）