ひまわりの種に毒がある?食べ過ぎも危険?1日の摂取量や食べ方についても紹介!
ひまわりの種に毒性はあるのか知っていますか?食べられると聞きますが危険性が心配ですよね。今回は、ひまわりの種に毒性はあるのかや、<食用以外を食べる・アレルギー・食べ過ぎ>などのその他の危険性についても紹介します。ひまわりの種の1日の摂取量など安全な食べ方や、効果・効能も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- ひまわりの種に毒性はある?食べると危険?
- ひまわりの種に毒性はないので安心して食べてOK
- ただしひまわりの種には毒性以外の危険性がある
- ひまわりの種の毒性以外の危険性は?食べ過ぎはNG?
- ①食用でないひまわりの種を食べると危険
- ②ひまわりの種によるアレルギー
- ③食べ過ぎると吐き気・下痢などを引き起こす
- ひまわりの種の1日の摂取量など安全な食べ方を知っておこう
- ひまわりの種は危険性ばかりではない?効果・効能が豊富?
- ひまわりの種の食べ方・おすすめレシピを紹介!
- ①サンフラワーシードヨーグルト
- ②ひまわりの種の甘辛おやつ
- ③ブラウンライスサラダ
- ④ナッツごろごろクッキー
- ⑤ジェノベーゼのタコサラダ
- ひまわりの種のおすすめ商品を紹介!
- ①ひまわりチョコ
- ②ひまわりオイル
- ③ひまわり麦茶
- ひまわりの種に毒性の可能性はないが食べ過ぎに注意
ひまわりの種に毒性はある?食べると危険?
日本ではあまり馴染みのない一方で、海外ではひまわりの種はとてもポピュラーな食材です。簡単に手に入ることもあり、おやつやおつまみとして親しまれています。しかしそんなひまわりの種ですが、毒性はないのでしょうか。
ひまわりの種に毒性はないので安心して食べてOK
結論から言うと、ひまわりの種そのものに毒はありません。商品として販売されているものは食用として育てられたひまわりの種です。食用のひまわりの種は食品用と油糧用の2種類に分けられます。食品用は殻が縦じま模様で殻は剥きやすく、油糧用は殻が真っ黒で殻は剥きにくいといった特徴があります。
ただしひまわりの種には毒性以外の危険性がある
ひまわりの種の毒性以外の危険性としては食用以外を食べてしまうと起こりうること、ひまわりの種によるアレルギー反応、食べ過ぎることによる体への影響などが挙げられます。次からはそれらを詳しくお伝えします。
ひまわりの種の毒性以外の危険性は?食べ過ぎはNG?
ひまわりの種に毒性はないのであれば、毒以外の危険性はあるのでしょうか。また、ひまわりの種は食べ過ぎることで体に何か影響はあるのでしょうか。
①食用でないひまわりの種を食べると危険
ひまわりの種には観賞用として用いられるものもあります。これらを栽培するための土に多量の農薬を使用するため、種そのものに毒性がなくても、観賞用を食べることで農薬を摂取してしまうことになるため非常に危険です。食用以外を食べることは避けるようにしましょう。
また、第三世界から輸入されるひまわりの種にカビが付着している可能性があるといわれています。発がん性物質として知られるアフラトキシンというカビは、主に肝細胞がんを引き起こす原因といわれているため注意が必要です。
②ひまわりの種によるアレルギー
ナッツ類に対してアレルギーを持っている人がひまわりの種を口にしてしまうと、口腔内の痒みや痛み、咽頭違和感や腹部違和感といった症状が現れる可能性があります。酷い場合には頻脈や低血圧、呼吸困難などを引き起こし、命の危険に関わることもあります。
③食べ過ぎると吐き気・下痢などを引き起こす
ひまわりの種にはセレンという栄養素が含まれています。セレンは抗酸化反応において重要な役割を担っていますがその反面毒性が強く、食べ過ぎることで吐き気や下痢といった症状が現れる可能性があります。
ひまわりの種の1日の摂取量など安全な食べ方を知っておこう
ひまわりの種は1日に20粒程度、重量に換算すると30gを目安に食べ過ぎないよう注意し、食べる際は殻を剥きましょう。ひまわりの種にはかなりの確率でカビが付着されているといわれています。カビの付着が気になる場合は購入する際に輸入国の確認するようにしてください。