妊婦・妊娠中のチーズケーキはNG?レアチーズ・バスクチーズなど種類別に紹介!

妊婦(妊娠中)はチーズケーキを食べても大丈夫か知っていますか?<レアチーズケーキ・バスクチーズケーキ・ナチュラルチーズケーキ・チーズタルト>などによって違うので注意が必要です。今回は、妊婦(妊娠中)にチーズケーキを食べてもいいのかを、食べる際の注意点・懸念点とともに紹介します。妊婦でも安全なチーズケーキの選び方や、食べてしまった場合の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 妊婦はチーズケーキを食べてもいいの?食べる際の懸念点は?
  2. 妊娠中のチーズケーキを食べていいかは種類によって異なる
  3. チーズケーキが非加熱の場合はリステリア菌による食中毒の懸念がある
  4. チーズケーキの妊婦や妊娠中に食べられる種類は?
  5. 妊婦でもベイクド・スフレチーズケーキなど加熱されたものはOK
  6. 妊婦にレアチーズケーキはNG
  7. 妊婦がチーズケーキを食べる際にはその他にも注意点がある?
  8. ①アルコールが使用されていないものを選ぶ
  9. ②糖質・カロリー過多に注意する
  10. 妊婦がチーズケーキを生で食べてしまった場合の対処法は?
  11. 体調に異変があれば病院を受診しよう
  12. 妊婦でも安心なチーズケーキの市販商品を紹介!
  13. ①御用邸
  14. ②ルタオ
  15. ③モロゾフ
  16. 妊婦がチーズケーキ以外にも妊娠中に気を付ける食べ物はある?
  17. 妊婦や妊娠中のチーズケーキは食べ方に気をつけよう

妊婦はチーズケーキを食べてもいいの?食べる際の懸念点は?

妊娠中に、チーズケーキは食べても大丈夫でしょうか。特に初めての妊娠なら何が食べられるのかがわからず、悪阻で特定のものしか食べられないこともあるので、食べても赤ちゃんへの影響は大丈夫なのか不安になるかもしれません。

妊娠中のチーズケーキを食べていいかは種類によって異なる

妊娠中にチーズケーキを食べても大丈夫かどうかは、チーズケーキの種類によって異なります。チーズケーキと言っても、レアチーズケーキのような非加熱のものから、しっかり表面が黒くなるまでオーブンで加熱するものまでさまざまです。選ぶものによっては赤ちゃんへの悪影響があるため、購入するときはしっかり選ぶようにしてください。

チーズケーキが非加熱の場合はリステリア菌による食中毒の懸念がある

チーズケーキは非加熱で作る種類の場合、リステリア菌の感染の可能性が高くなり、以下のような症状が出ることがあります。

・下痢
・発熱
・頭痛
・流産
・死産

チーズケーキは普通の状態で食べた場合なら、リステリア菌の症状が出ることはありませんが、妊娠中はリステリア菌に感染しやすくなります。また、免疫機能が弱い胎児への影響も高く、流産の確率が高まるほか、生まれてきても低出生や敗血症、髄膜炎の症状が出ることもあるため注意しましょう。(※2) 

リステリアによる食中毒

チーズケーキの妊婦や妊娠中に食べられる種類は?

チーズケーキの中でも妊娠中に食べられる種類はどんなものがあるでしょうか。お店によってはチーズケーキの種類がいくつもあるため、迷ってしまうこともあるかも知れません。ここでは妊娠中に食べても大丈夫な、チーズケーキの種類を紹介します。

妊婦でもベイクド・スフレチーズケーキなど加熱されたものはOK

妊娠中の場合、チーズケーキを買うときはベイクドチーズケーキやスフレチーズケーキなど、加熱されたものを選ぶようにしましょう。リステリア菌は加熱することで死滅するため、しっかり焼かれたバスクチーズケーキや蒸し焼きするニューヨークチーズケーキもおすすめです。

ナチュラルチーズケーキの中には一見すると加熱されていないように見えるものもありますが、こちらも蒸し焼きにして作るため、食べても問題ありません。

妊婦にレアチーズケーキはNG

妊娠中に避けるべきチーズケーキはレアチーズケーキなどの、クリームチーズを加熱せずに作ったものになります。レアチーズケーキはクリームチーズにゼラチンと砂糖を混ぜ合わせて冷やし固めたもので、リステリア菌が生存している可能性が高く、食べると流産や感染症の危険も高くなります。

加熱したチーズケーキに見えても、成城石井の生プレミアムチーズケーキやパプロのとろけるチーズタルトのように、中の方は生であることもあるため、妊娠中に選ぶときには注意が必要です。

妊婦がチーズケーキを食べる際にはその他にも注意点がある?

チーズケーキを妊娠中に食べるときに気をつけることは、ケーキの種類以外にどのようなことがあるでしょうか。お店のレシピによっては、しっかり焼いてあっても避けた方が良いものもあるので、不安に感じたら購入するときに店員に確認してみてください。

①アルコールが使用されていないものを選ぶ

チーズケーキを選ぶときは、アルコールが使用されていないものを選ぶようにしましょう。加熱して作られたチーズケーキであればリステリア菌の心配もなくアルコールも揮発されていますが、中には酒粕入りやラムレーズンを使ったレアチーズケーキもあるので、妊娠中なら流産の危険もあるため注意が必要です。(※3)

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