白ワインビネガーとは?バルサミコ酢との違いは?作り方や活用レシピも紹介!
白ワインビネガーはどんな調味料か知っていますか?バルサミコ酢と違いはあるのでしょうか?今回は、白ワインビネガーの〈値段・製造方法・味〉など特徴や、〈リンゴ酢〉など代用品を紹介します。自家製白ワインビネガーの作り方や、活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
白ワインビネガーを飲むと得られる効果や効能は、以下の通りです。
・抗酸化作用
・疲労回復効果
・整腸作用
白ワインビネガーの原料であるぶどうにはポリフェノールが豊富に含まれており、ポリフェノールには抗酸化作用があるのが特徴です。白ワインビネガーの抗酸化作用によって、肌の老化や糖尿病、動脈硬化などを引き起こす活性酸素を抑制する効果が期待できます。また、白ワインビネガーに含まれる酒石酸は、体の疲れを癒すうえに腸内環境を整える働きがあります。
白ワインビネガーがない時の代用品は?
家庭に白ワインビネガーがない場合は、他の食材で代用することができます。ここからは、白ワインビネガーの代用品について紹介します。
①リンゴ酢
リンゴを発酵させて作られるリンゴ酢は、白ワインビネガーと同様に果実味のある香りをもつため、白ワインビネガーの代用品として使うことができます。リンゴ酢だけでも白ワインビネガーの代用として使えますが、白ワインビネガーに比べるとややコクがないため、リンゴ酢に白ワインを混ぜるとコクや風味が増して美味しくなります。
②バルサミコ酢
バルサミコ酢の原料は白ワインビネガーと同じぶどうなので、白ワインビネガーの代用に使うことが可能です。コクのある風味をもつバルサミコ酢は生野菜や肉、魚介類などに良く合い、サラダのドレッシングのほか肉や魚介類のソースとして使っても良いでしょう。バルサミコ酢をステーキのソースに使うと、肉の臭みを和らげる効果もあります。
③レモン汁
レモン汁に白ワインを混ぜたものも、白ワインビネガーの代用品として使うことが可能です。レモン汁と白ワインで作った調味料は、レモン特有の爽やかな香りや酸味の効いた味わいになります。この調味料を肉や魚介類のソテーやフライなどにかけると、さっぱりとした風味に仕上がります。
(*白ワインビネガーの代用品について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
自家製白ワインビネガーの作り方
白ワインビネガーは、白ワインと酢を使って発酵させることで簡単に手作りすることができます。以下の項目では、自家製白ワインビネガーの作り方を紹介します。
材料
・白ワイン:400ml
・酢:100ml
作り方・手順
自家製白ワインビネガーの作り方は、以下の通りです。
1.殺菌消毒してよく乾かした容器に、ワインと酢を入れて蓋を閉める
2.2か月から3か月ほど冷暗所で保存する
3.発酵して表面に膜が張ったら完成
白ワインビネガーの発酵中に細菌が増殖するのを防ぐため、必ず清潔な容器を使用して作ってください。使用する酢は、酸化防止剤などが添加されていない純粋な生酢を選びましょう。部屋に暗い場所がない場合は、容器に布を被せて光が当たらないようにして保存してください。
数か月熟成した後に表面に薄い膜が浮いていたら、うまく発酵したサインです。完成した白ワインビネガーは、表面の膜を除去して液体部分のみを使用してください。