アボカドにカビが生えても食べられる？白・黒色など種類別の見分け方を紹介！
アボカドに黒い・白いものが生えたことはありませんか？カビなのでしょうか？今回は、アボカドのカビの種類と見分け方に加えて、どの状態であれば食べられるのかを紹介します。アボカドのカビを防止する保存方法や、購入時の選び方のコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- アボカドにカビが生えた…？
- アボカドのカビの種類と見分け方は？食べられる？
- ①皮に白い点々がついている：食べられる
- ②皮に白いふわふわがついている：食べられない
- ③切ったら黒い点々・筋が入っている：食べられる
- ④切ったらヘタの部分が白い：食べられない
- ⑤切ったら断面が所々黒くなっている：食べられる
- アボカドが腐って食べられない状態の見分け方は？
- アボカドにカビを防止する保存方法は？
- ①追熟させる・数日以内に食べる場合は常温保存でOK
- ②長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめ
- アボカドを購入する際の選び方のコツ
- ①すぐ食べる場合は食べ頃のアボカドを選ぶ
- ②1週間程度で食べる場合は未熟なアボカドを選び追熟させる
- ③熟しすぎたアボカドは選ばない
- アボカドにカビが生えないように注意しよう
食べ頃のアボカドの特徴は以下の通りです。
・皮が黒い
・皮にツヤがある
・ヘタがついている
・指で軽く押すと柔らかいが弾力がある
買ってきた当日や、3～5日で調理する予定のある場合は食べ頃のアボカドを選びましょう。皮が黒くてツヤがあるアボカドは柔らかくとろけるような食感に成熟しています。また、ヘタが付いていてしっかりした弾力があるものが、水分量が多く食べ頃のサインです。
②1週間程度で食べる場合は未熟なアボカドを選び追熟させる
未熟なアボカドの特徴は以下の通りです。
・皮が緑色
・皮にツヤがある
・ヘタがついている
・指で押すと固い
アボカドを1週間程度で食べる場合は、未熟なアボカドを選んで追熟させることをおすすめします。未熟なアボカドを選ぶ際は皮がきれいな緑色で、ヘタがしっかりとついているものを選びましょう。常温でじっくりと追熟させ、触ったときに固い感触がなくなり皮が黒くなったら料理に使ってください。
③熟しすぎたアボカドは選ばない
熟しすぎたアボカドの特徴は以下の通りです。
・皮が真っ黒
・皮にツヤがない
・皮がシワシワ
・ヘタがない
・指で押すとぶよぶよと柔らかい
熟しすぎたアボカドは変色して見た目も悪くなっていることが多く、食感も落ちていることが多いので避けましょう。食べ頃が過ぎたアボカドは皮が真っ黒でツヤがなく、水分が抜けたことによりシワシワしています。さらにヘタが取れてなくなっていることもあり、指で押した時にはハリや弾力がなくぶよぶよしていることが特徴です。
（＊アボカドの選び方について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）
アボカドにカビが生えないように注意しよう
とろけるような食感のアボカドは、様々な料理に活用される人気の高い食材です。しかし、アボカドは日本とは違う気候で育つため、保存方法にはコツが要ることがわかりました。今回紹介した、アボカドの保存のポイントや選び方を活用して、カビが生えないように注意しましょう。