キウイが旬の時期はいつ?産地は?選び方のポイントや食べ頃の見分け方も紹介!
【キウイフルーツカントリーJapan監修】キウイが美味しい旬の時期を知っていますか?1年を通して食べることが出来るキウイですが、今回は、キウイが旬の時期・産地や、種類別の旬・特徴の違いを紹介します。その他にも、美味しいキウイの選び方や食べ方のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ニュージーランドのゼスプリ社が開発したサンゴールドは、グリーンキウイとともにスーパーでもお馴染みのゴールドキウイです。果肉はゴールドのように熟した黄色で糖度は約16度もあり、爽やかでジューシーな甘さが味わえることから子供から大人までファンが多い品種です。
栽培のほとんどがニュージーランドで行われていますが、佐賀県でも栽培されており、輸入物は4月末〜10月中旬、国産は11月中旬〜12月上旬に店頭へ並びます。
(*ゴールデンキウイとグリーンキウイの違いについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
③ レインボーレッド(9月下旬~12月上旬)
出典: @mika_kyoukan
レインボーレッドは、糖度が約18度以上もある非常に甘いキウイです。キウイをカットすると、白色の芯の外側は赤と緑の果肉が広がり、色鮮やかで美しい紋様をしています。国内では、主に静岡県や愛媛県で栽培されており、収穫の季節は9月下旬〜12月上旬に行われます。
④香緑(10月下旬~12月上旬)
出典: @tarkun_M45
香川県で誕生した香緑は、ヘイワードの自然勾配で生まれたグリーンキウイの一種です。形は細長い俵型をしており、同じく産毛に覆われています。糖度が高いことが魅力的ですが、生産量がとても少ない希少な品種です。収穫は、10月下旬〜12月上旬の季節に行われます。
⑤アップルキウイ(10月下旬~11月上旬)
出典: @
リンゴのような形にしたアップルキウイは、中国が原産で正式名は「魁蜜(かいみつ)」と言います。重量は1個140g~170gと大ぶりですが、歪な見た目とは裏腹にとても甘く、酸味が少ない品種です。また、主に静岡県で栽培されており、10月下旬 ~11月上旬に収穫されます。
キウイの選び方と食べ頃の見極めは?
これまでに、スーパーで購入したキウイが硬くて酸味も強く、美味しくないと感じられた方も多いでしょう。キウイは収穫段階では甘くないため食べ頃とは言えません。ここでは、美味しいキウイの見分け方を紹介します。
食べ頃のキウイの見分け方
キウイは、未熟なままでも美味しくありませんが、追熟をしすぎても果肉に食感がなくなり、キウイ本来の美味しさを味わえません。食べ頃を見分けるには、ヘタとお尻の部分を指で軽くおしてみて弾力があれば中まで追熟をしており食べ頃と言えるでしょう。
また、キウイを横に軽く握り、微かな弾力があれば大丈夫です。柔らかい物は、逆に熟し過ぎている可能性が大きいので注意しましょう。
美味しいキウイを選ぶポイント
スーパーでキウイを購入する際、出来るだけ美味しいキウイを選びたいものです。ここでは、美味しいキウイを選ぶポイントを紹介するので、ぜひ参考にして下さい。
・傷や変色がない物を選ぶ
・形が綺麗で、重量感がある物を選ぶ
・グリーンキウイは、全体に産毛がある物を選ぶ
・ゴールドキウイは皮が滑らかな物を選ぶ
キウイに限らずフルーツ全般に言えることですが、皮に傷や変色がある物は風味が落ちてしまいます。形がいびつな物も綺麗な物に比べて味が劣ってしまうため、キウイを選ぶ際は綺麗な楕円形で傷などが無い物を選びましょう。
また、重量感があるキウイは果汁をたっぷり含んでいるので、ジューシーなキウイを楽しめます。さらに、注目して欲しいのが表面の皮です。グリーンキウイを覆う産毛が全体に均一でない物、ゴールドキウイの場合は皮にはりがない物は避けましょう。
(*美味しいキウイの見分け方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)