タコを生で食べて大丈夫?食中毒など危険性は?下処理の仕方や食べ方のおすすめを紹介!
タコは生で食べても大丈夫なのでしょうか?危険ではないのでしょうか?不安を覚える人もいることでしょう。今回は、タコを生で食べる危険性や、生で食べる場合の正しい下処理の仕方を紹介します。生タコの美味しい食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
しっかりと下処理をした生タコには、おすすめの美味しい食べ方がいくつかあります。ここでは、生タコ本来の味を担当できる食べ方を2つ紹介します。
①生タコの踊り食い
1つめは生タコの踊り食いで、韓国でも人気の食べ方です。これはタコの足をぶつ切りにして、動いている状態のまま口に入れます。口腔内でタコの吸盤が吸いつくこともありますが、歯応えがあって美味しいと評判です。しかし十分に咀嚼してから飲む込まなければ、喉にタコの吸盤が吸いついて危険ともいわれています。
②生タコの刺身
2つめは生タコの刺身で、皮をむいたものを食べます。塩と大根おろしで汚れを落とした生タコの足元を切り離して捨て、包丁を吸盤の側面から入れて皮をむきます。手で吸盤を押さえながら包丁の刃先を使い、足の身を転がすようにしながら皮をむいていきましょう。その際包丁に力を入れすぎると、皮が破れるので注意が必要です。
皮を外したタコの身は、食べやすい大きさに切りましょう。また残った吸盤は生食できませんが、茹でれば食べることができます。茹でた吸盤は氷水にとって締めた後で刺身として食べても、梅肉和えなどにしても美味しいです。
(*タコを柔らかい刺身にする茹で方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
タコの生食は自己責任
今回はタコを生で食べる危険性や、生で食べる場合の正しい下処理の仕方を紹介しました。下処理をすればタコを生食することはできますが、吸盤に残っている雑菌によって食中毒を起こすリスクはあります。タコの生食は自己責任と心得て、食べてみてください。