あさりが臭い…腐敗?食べられる?臭み取りできる砂抜きの仕方も解説!
あさりが磯・ドブ臭いことはありませんか?食べても大丈夫でしょうか?今回は、あさりが臭い原因や食べても大丈夫なのか、にくわえ臭みをとる砂抜きの仕方も紹介します。冷凍あさりが臭い時の原因・対処法や、臭くても美味しく食べる方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- あさりがなんか磯臭い…?ドブ臭?
- あさりが磯臭い原因とは?
- ①あさりが死んで腐った
- ②死んだあさりの臭いが移った
- ③殻に付着している汚れから臭っている
- ④汚い海水を飲み込んでいる
- あさりが磯臭くても食べられる?
- ①死んで腐ったあさりは食中毒になる可能性があり危険
- ②死んでいなければ食べられはする
- 死んだ臭いあさりの見分け方は?
- ①臭いを嗅ぐ
- ②砂抜き中の水の透明度・あさりの状態を見る
- ③殻同士を叩き合わせる
- あさりの臭みを取る砂抜きの仕方も紹介
- 冷凍あさりが磯臭い時の原因は?対処法はある?
- ①死んだあさりを冷凍した
- ②市販の冷凍あさりに付いているグレース
- 冷凍あさりはいつまでなら臭くない?賞味期限は?
- 自分で冷凍したあさりは1週間が目安
- 臭いあさりの美味しい食べ方はある?
- ①あさりのにんにく醤油酒蒸し
- ②あさりのかき揚げ
- ③あさりのスンドゥブチゲ
- あさりが臭い原因と対処法を知ろう
①死んだあさりを冷凍した
冷凍あさりが臭い原因として、死んだあさりをそのまま冷凍した場合が挙げられます。特に、潮干狩りで取ってきたあさりは保管状態や処理の方法が悪いとすぐに腐ってしまうため、冷凍保存する際は注意が必要です。潮干狩りで取ったあさりは、必ず砂抜きをして、死んだあさりを取り除いてから冷凍するようにしましょう。
②市販の冷凍あさりに付いているグレース
スーパーなどで売られている冷凍あさりには、グレースと呼ばれる氷の膜のようなものが付いています。グレースは、あさりを乾燥や酸化から守るためにあえて冷凍する前に水にくぐらせて作った被膜ですが、グレースに臭いが閉じ込められている場合もあります。この場合は、あさりに熱湯をかけてグレースを取り除くことで解消されるでしょう。
冷凍あさりはいつまでなら臭くない?賞味期限は?
冷凍あさりが臭くなる前に食べるには、どのくらいの期間を目安にすると良いのでしょうか。ここでは、冷凍あさりの賞味期限について紹介します。
自分で冷凍したあさりは1週間が目安
市販の生あさりや潮干狩りで取ってきたあさりを自分で冷凍する場合は、1週間を目安に食べましょう。また、潮干狩りで取ってきたあさりを冷凍する場合は、1〜2日以内に行って下さい。なお、冷凍したあさりは解凍せずに、そのまま調理に使うことができます。
(*あさりの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
臭いあさりの美味しい食べ方はある?
海水や殻の汚れが原因で臭っているあさりは、調理次第で美味しく食べることができます。ここでは、臭いあさりを美味しく食べるためにおすすめのレシピを紹介するので、参考にして下さい。なお、死んだあさりが臭っている場合は、調理に使わず廃棄して下さい。
①あさりのにんにく醤油酒蒸し
にんにくや料理酒には、食材の臭いをカバーするマスキング効果があります。また、風味の強いバターも使って調理するため、あさりの臭いを和らげることができるでしょう。パセリなどのハーブ類を上に散らすと、あさりの臭いを消す効果がさらに高まります。
②あさりのかき揚げ
あさりは、かき揚げに入れても美味しく食べることができます。また、揚げ物特有の香ばしい香りが、あさりの臭いをカバーしてくれるでしょう。なお、香り高い三つ葉を組み合わせると、よりあさりの臭いを和らげることができます。