なめこをレンジで簡単に下ごしらえ!加熱時間は何分?食中毒の注意点も紹介!
なめこはレンジで簡単に下ごしらえができるのを知っていますか?レンジで何分加熱すればいいのでしょうか?今回は、なめこをレンジで下ごしらえする際の加熱時間・方法のほか、湯通しの場合についても紹介します。なめこのレンジで簡単レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
なめこの下ごしらえ・下処理が面倒臭い…
なめこは、つるつるしたぬめりがおいしいきのこですが、下ごしらえが面倒で調理しにくいと感じている人も多いでしょう。なめこは栄養も豊富で、味わいもよい人気のきのこですが、ほかのきのこよりも下処理の手間がかかります。なめこの下ごしらえや下処理を簡単に済ませる方法はないのでしょうか。
なめこの下ごしらえ方は?レンジで加熱時間は何分?
ここでは、基本的ななめこの下ごしらえの方法を紹介します。簡単にできる電子レンジを使った方法や、お湯を使う定番の方法を紹介するので、なめこを下ごしらえをするときの参考にしてください。
なめこは電子レンジで1〜2分加熱すればOK
電子レンジを使えば、簡単になめこを加熱して下処理ができます。その際、なめこはよく洗って汚れを取っておき、電子レンジにかけられる耐熱容器に半分くらいの量のなめこを入れてラップをかけます。
なめこの量やレンジのワット数にもよりますが、500Wで約1~2分程度加熱するとよいでしょう。耐熱容器に対してなめこの量半分くらいにするのは、加熱ムラが起こりにくくするためです。また、できるだけ平らにして凹凸をなくすこともポイントです。
加熱したなめこはそのまま味噌汁の具材やサラダに使用できるので、わざわざ下処理のために鍋を使う必要がありません。電子レンジで下茹でする方法は少量のなめこを急いで下処理したいときにおすすめです。
なめこを湯通しするなら30秒〜1分
鍋で沸かした湯を使って、なめこの下ごしらえをする場合は、なめこのおいしさにつながるぬめりがなくならないよう30秒~1分ほどの短時間で火を通すことが大切です。よく洗って汚れを落としたなめこを湯を沸かした鍋に入れ、湯通しすれば完了です。なお、鍋での下茹での際はなめこに付着した菌が死滅するよう、70~100度くらいの熱湯を準備します。
また、鍋になめこを入れるのではなく、ざるになめこを入れてお湯を回しかける方法もあります。この方法でも下ごしらえは可能ですが、なめこについている菌を死滅させるほどの加熱はできません。お湯を回しかけたなめこはそのまま食べるのではなく、もう一度加熱調理するようにし、サラダなどに使うときはしっかり下茹でしたなめこを使います。
(*なめこの茹で時間について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
なめこをレンジで加熱する際の注意点は?
なめこは電子レンジで簡単に下ごしらえができることがわかりましたが、レンジで加熱するときは注意点もあります。ここでは、なめこをレンジで加熱するときの注意点を紹介します。
なめこを生焼け状態にしない
なめこをレンジで加熱して下ごしらえをするときは、生焼け状態にならないように注意することが大切です。そもそも、なめこは生で食べるには不向きな食材で、加熱ムラができて生焼け状態の部分があると食中毒を起こすことがあります。
食中毒の原因となる菌などは特定されていませんが、なめこを生食すると腹痛や下痢、嘔吐を起こすことが知られています。電子レンジで下ごしらえをするときは、できるだけ均一に火が通るように大きめの耐熱容器を準備し、平らにならしましょう。
また、加熱中にひと混ぜする方法も、生焼けの予防ができるのでおすすめです。全体的に火が通るように工夫することがポイントですが、もし大量のなめこの下茹でをしたいときは、電子レンジではなく湯通しするほうがよいでしょう。
(*なめこの生食について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)