ゆずの収穫の時期・仕方は?食べ頃の見分け方や保存方法も紹介!
ゆずの収穫時期はいつか知っていますか?今回は、ゆずの収穫時期を〈黄玉・青玉〉別や栽培方法別に、ゆずの収穫の仕方を紹介します。収穫後のゆずの保存方法やレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。これを機に、ゆずについて詳しくなりましょう。
目次
- ゆずの収穫時期はいつ?食べ頃の見分け方は?
- ゆずの植え付け〜収穫までのサイクルを見てみよう
- ①黄ゆず(黄玉)の収穫時期は11月~12月頃
- ②青ゆず(青玉)の収穫時期は栽培方法で分かれる
- ゆずの収穫の仕方は?
- ゆずを収穫する方法・手順
- ゆずを収穫する際の注意点と対処法
- ゆずを収穫後の保管方法・注意点は?
- ①重ねて保管しない
- ②腐ったゆずは取り分ける
- 収穫したゆずの日持ちする保存方法・賞味期限は?
- ①常温で保存する場合
- ②冷蔵で保存する場合
- ③冷凍で保存する場合
- ④ドライで保存する場合
- ゆずの保存食レシピのおすすめ
- ①ゆずのマーマレード
- ②ゆず大根
- ③ゆずの甘露煮
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- ゆずを収穫したら正しく保存しよう
おいしいゆずを収穫出来たあと、どのように保存すると賞味期限を長くできるのでしょうか。保存の際のいくつかのポイントを紹介するので、是非実践してみて下さい。
①重ねて保管しない
一つ目のポイントはゆずを重ねて保管しないということです。実はそれぞれ十分な重さがあるため、重ねてしまうと下のゆずに重みがかかってしまい、形が悪くなったりつぶし合う事で傷みが出たりすることもあります。重ねずに保存することで賞味期限が長持ちするでしょう。
②腐ったゆずは取り分ける
保存しているゆずの中に一つでも腐っているものがあると、そこを中心に腐りや傷みがひろがっていき、他のゆずまで腐敗を早めてしまう事があります。ゆずの賞味期限をできるかぎり長持ちさせたいのであれば、腐ったゆずを見つけた場合はすぐに取り分けることをおすすめします。
収穫したゆずの日持ちする保存方法・賞味期限は?
沢山のゆずを収穫出来た場合は、なるべく賞味期限を長くして保存したいと考えるでしょう。ここでは、常温・冷蔵・冷凍など温度帯別での保存方法のコツや、加工方法について紹介します。色々な形でゆずを保存し、少しでも賞味期限を長くしましょう。
①常温で保存する場合
ゆずを常温で保存する際は、下記のような方法で保存すると良いでしょう。
①新聞紙にくるむ
②冷暗所に置く
はりのある美味しいゆずは実や皮に水分を豊富に蓄えています。これらが外に出て蒸発してしまうことで賞味期限が短くなってしまうので、新聞紙にくるむなどして蒸発を抑えましょう。なお、常温保存の場合は出来れば1週間以内、遅くとも2週間以内には食べきって下さい。
②冷蔵で保存する場合
冷蔵でゆずを保存する場合の手順は下記の通りです。
①ゆずの実を新聞紙で包む
②野菜室で保存する
特に気温が高い季節の場合は冷蔵で保存する事をおすすめします。また、冷蔵の場合でも常温と同じく、1週間から2週間以内に食べきるのが良いでしょう。新聞紙で包むことで、冷蔵庫内で水分が蒸発してしまう事を防げるため、長く美味しく食べられます。
③冷凍で保存する場合
冷凍で保存したい場合は、以下の2つの方法があります。
・皮と果汁または果肉を分けて冷凍する
・まるごと冷凍する
皮と果汁または果肉を分けて冷凍する場合、皮は大きめに剥いた状態でジッパー付バッグに入れて冷凍保存することで良い香りが保たれます。果汁を冷凍保存する場合はアルミホイルの容器に果汁を搾った後に冷凍させると良いでしょう。果肉を冷凍する場合はあらかじめ食べたい大きさに切っておくと便利です。
その他にも、ゆずを丸ごと1個冷凍する方法もあります。この場合は一つ一つをラップで包んだ後にジッパー付バッグに入れておくことをおすすめします。どの方法でも最大3ヶ月程度長持ちするので、沢山のゆずが家にある場合は是非冷凍をしてみて下さい。
④ドライで保存する場合
ゆずの皮を乾燥させたドライの状態で保存する方法もあります。下記のような手順で実施して下さい。
①ゆずをしっかりと洗う
②ゆずの皮を厚めに切る
③白い部分をそぎ落とす
④ザルや網などに皮を広げて5日ほど天日干しする
⑤ジッパー付バッグに入れて保存する
乾燥した皮は常温で保存しても良いですが、より賞味期限を長くしたいのであれば冷蔵しておくことをおすすめします。冬であれば1週間以内、夏の場合は傷みが早いので2日~3日中には食べきると良いでしょう。
(*ゆずの保存方法について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)