カレーに隠し味「ケチャップ」は合う?入れ方や入れすぎた時の対処法も紹介!
カレーの隠し味にケチャップが合うと知っていますか?今回は、カレーにケチャップを入れるメリット・効果や、量・タイミングなど入れ方にくわえて、入れすぎた時の対処法も紹介します。ケチャップ以外のカレーの隠し味や、レシピ例も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- カレーにケチャップって合う?
- カレーの隠し味に「ケチャップ」を入れるメリット・効果
- ①甘みが増す
- ②酸味がきいてさっぱりした味わいになる
- ③旨味が強くなる
- カレーの隠し味「ケチャップ」の入れ方は?
- カレーにケチャップを入れる量
- カレーにケチャップを入れるタイミング
- カレーにケチャップを入れる際の注意点は?
- ①入れ過ぎないように少しずつ入れる
- ②他の調味料を入れ過ぎない
- カレーにケチャップを入れすぎた時の対処法
- エバミルクなどで酸味を和らげる
- カレーのケチャップ以外の隠し味は?
- ①はちみつ
- ②ウスターソース
- ③味噌
- カレーの隠し味にケチャップを使ったレシピ
- ①かぼちゃと根菜のカレー
- ②キーマカレー
- ③ケチャップカレー
- カレーの隠し味に「ケチャップ」を使ってみよう
カレーにケチャップを入れる量
隠し味としてカレーにケチャップを入れる際、量が多すぎるとトマトの味が強く出てしまうので多く入れる必要はありません。カレールーの1箱分は8〜10皿分の場合が多いですが、1箱分に対して小さじ1〜2杯程度を目安に入れて、味見をしながら好みの味になるように調整してください。
カレーにケチャップを入れるタイミング
カレーにケチャップを入れる際には、入れるタイミングも重要になります。酸味を抑えて甘みや旨味を強くしたい場合は、カレールーを入れる前の具材を煮込んでいるときに入れて、じっくり煮込んでください。煮込むことによりカレー全体の味わいが深くまろやかになります。
逆にケチャップの酸味を効かせてカレーをさっぱりと仕上げたいときは、カレールーを加えてカレーが完成した後にケチャップを加えてください。ケチャップの酸味や風味が残って、ひと味違うカレーになります。
カレーにケチャップを入れる際の注意点は?

ケチャップはカレーをさらに美味しくする隠し味の調味料ですが、入れる際に注意することはあるでしょうか。ここでは、カレーにケチャップを入れる際に注意するポイントについて解説します。
①入れ過ぎないように少しずつ入れる
カレーにケチャップを入れる際には、量を入れ過ぎないように気をつけましょう。ケチャップは甘みと酸味が強いため初めに入れ過ぎてしまうと、思っていた味と違うものになってしまう可能性があります。入れ過ぎた場合、酸味は煮込むことで飛びますが、甘みは消すことができないため甘すぎるカレーになってしまいます。
まずは小さじ1杯程度のケチャップを入れて味見をし、あとは好みの味になるように少しずつ足していきましょう。
②他の調味料を入れ過ぎない
カレーの隠し味はさまざまな種類があるため、色々な種類の調味料を組み合わせたほうが良いように感じるかもしれません。しかし、カレーに隠し味として入れる調味料の多くは、単体で入れたほうがカレーの美味しさを引き立たせる効果を感じられます。
複数の調味料を一度に入れると逆に味が複雑になり過ぎてしまうこともあるので、まずは1〜2種類を入れて味の変化を確認し、物足りない場合は他の調味料を1つずつ試しましょう。
カレーにケチャップを入れすぎた時の対処法

隠し味としての少量のケチャップはカレーを美味しくしますが、入れ過ぎるとケチャップの風味が強くなり過ぎることがあります。ここでは、カレーにケチャップを入れ過ぎた時の対処法について解説します。
エバミルクなどで酸味を和らげる
カレーにケチャップを入れ過ぎて酸味が強くなってしまった場合、以下のような食材を入れて様子をみてください。
・エバミルク
・バター
・チーズ
・みりん
エバミルクとは牛乳を煮詰めて濃縮した食品で、練乳のように砂糖が入っていないため、甘みはなく牛乳の持つコクを料理に加えてくれます。ケチャップの入れ過ぎで酸っぱくなったカレーをコクのあるマイルドな味わいに変えてくれるでしょう。
同様にバター・チーズ・みりんもカレーの酸味を抑える効果がありますが、これらの食材も入れ過ぎると味が大きく変わることがあるので、少しずつ入れて味の変化を確認してください。
カレーのケチャップ以外の隠し味は?

カレーの隠し味としては、ケチャップ以外にどのような調味料があるのでしょうか。ここでは、カレーの隠し味として代表的なものを紹介します。