カレーに隠し味「ケチャップ」は合う？入れ方や入れすぎた時の対処法も紹介！

カレーは子どもから大人まで幅広い年代層に愛される洋食の定番で、様々な調味料を隠し味として加えることで味の変化を楽しめます。隠し味の調味料はりんごのすりおろしや赤ワイン、チョコレートやコーヒーなど多岐にわたりますが、ケチャップをカレーに入れるとどんな味になるでしょうか。

（＊カレーの隠し味ラランキングについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

カレーには隠し味として様々な調味料を入れることがありますが、ケチャップを隠し味として入れた場合、どんなメリットや効果があるのでしょうか。ここでは、カレーにケチャップを入れた場合の味の変化について詳しく説明します。

ケチャップは、トマトピューレに砂糖・塩・酢などの調味料とスパイス、玉ねぎ・セロリなどの野菜を加えてしっかり煮詰めることで完成します。そのためケチャップには独特の甘みと酸味が含まれており、この味わいが色々な食事の美味しさを引き出します。ケチャップをカレーに加えると甘みが増し、辛さが和らいで食べやすくなるでしょう。

ケチャップに含まれるトマトや酢とスパイスの生み出す酸味が、カレー全体をさっぱりした味に変えてくれます。カレーはルーの中に油脂が含まれ、さらに具材として肉が入ると油っこい口当たりになってしまいますが、ケチャップの程よい酸味のおかげで油っこさが抑えられます。

ケチャップの主原料であるトマトには、旨味成分のグルタミン酸が豊富に含まれています。グルタミン酸は昆布にも含まれる旨味成分で、料理に活用することで旨味と深いコクを生み出します。カレーにケチャップを加えると旨味とコクがプラスされ、カレーがより深い味わいになるでしょう。

カレーの隠し味としてケチャップを入れる場合、どのくらいの量をどのタイミングで入れるとよいでしょうか。ここでは、カレーへのケチャップの入れ方について解説します。