ひつまぶしの食べ方は?マナーはある?基本〜おすすめアレンジまで紹介!
ひつまぶしの食べ方を知っていますか?マナーはあるのでしょうか?今回は、〈混ぜる・茶漬け・薬味〉など、ひつまぶしの食べ方の基本・マナーを順を追って紹介します。ひつまぶしのおすすめアレンジや美味しいお店も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ひつまぶしの食べ方は?マナーがあるって本当?
名古屋めしの1つとして有名なひつまぶしは、うなぎの蒲焼をご飯の上に載せた料理です。見た目はうな丼と似ているので食べ方を知らなければそのまま食べてしまいそうです。今回はひつまぶしの基本の食べ方やマナー、アレンジレシピやおすすめのお店など紹介します。
そもそもひつまぶしとは
諸説ありますが、形が崩れてしまったり切り落としたりしたうなぎの端など、客に提供は出来ないものの捨てるのがもったいない部分を細かく刻んでご飯にまぶしたのが始まりと言われています。名前の由来は、お櫃(ひつ)にうなぎをまぶしたことからひつまぶしと呼ばれるようになったという説が有力です。
(*ひつまぶしについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ひつまぶしの食べ方の基本・マナーとは?
名古屋名物のひつまぶしですが、簡単な手順を踏むだけで一品で様々な食べ方を楽しめます。ここでは、ひつまぶしの基本の食べ方やマナーを紹介します。ひつまぶしの好みの楽しみ方を見つけてみましょう。
①ひつまぶしを4分割する
ひつまぶしの基本の食べ方は、いっしょに運ばれてくるしゃもじでお櫃の中のひつまぶしをまずは大まかに4分割します。それから順番に茶碗によそい、4つの方法で食べるのがマナーです。
②1杯目はそのまま食べる
1杯目は何もせず、シンプルにお櫃からうなぎとご飯をよそってそのまま食べます。香ばしく焼き細かくきざんだうなぎの蒲焼と白米を、お店こだわりのタレで冷めないうちに食べましょう。
③2杯目は薬味をのせて食べる
2杯目はネギや海苔など薬味を載せて食べます。お店によってはわさびや漬物が薬味として提供される事もあるので、お好みの薬味を様々に組み合わせて食べるのも楽しいです。爽やかな風味と辛さのわさびは、うなぎの蒲焼とよく合います。
④3杯目はだし汁やお茶をかけて「茶漬け」で食べる
3杯目は、お櫃と一緒に出されるだし汁やお茶をかけてお茶漬けにして食べます。お店によって出汁とお茶どちらを出すか違うので、あらかじめリサーチしておくのがおすすめです。出汁はうなぎの臭みを消し、出汁の風味豊かなお茶漬けを楽しむ事が出来ます。一方お茶の場合は濃厚なうな丼の味を淡泊にするので、満腹になっていても箸が進みます。