肉じゃがの肉の部位・種類は?豚肉・牛肉どっちが美味しい?選び方を紹介!
肉じゃがを美味しく作るには「肉選び」が重要だと知っていますか?今回は、肉じゃがの種類は豚肉・牛肉どっちがいいのかや、部位のおすすめにくわえて、肉じゃがの肉を柔らかくする方法を硬くなる原因とともに紹介します。肉じゃがの人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
豚ロースは、肉質がきめ細かで柔らかいのが特徴です。甘みのある脂を感じることができるので、コクが出て肉じゃがにもぴったりの部位です。豚ロース肉はとんかつ用などの分厚いものも売っていますが、肉じゃがに使う際は薄切りのものを選びましょう。
③牛肩ロース肉
牛肩ロースはしゃぶしゃぶやすき焼きなどにも使われる薄切りの肉で、脂身が多く柔らかいのが特徴です。牛肉の旨味とコクをしっかりと味わうことができ、肉じゃがとの相性も抜群です。火を通しすぎると柔らかい肉も硬くなってしまうので、火加減には注意してください。
④ひき肉
ひき肉には、牛・豚・鶏・合い挽きと種類があります。どの種類でも作ることができるので、それぞれの好みに合わせて選ぶと良いでしょう。ひき肉は炒めてから野菜に混ぜ合わせるようにすると、肉の臭みを感じることなく美味しく食べることができます。
肉じゃがの肉を柔らかくするには?
肉じゃがと相性の良い肉を選んでも、調理法を間違えるとパサパサで硬い肉になってしまい美味しさも半減します。ここでは、肉が硬くなる原因と肉を柔らかくする方法をみていきましょう。
肉じゃがの肉が硬くなる原因
肉じゃがの肉が硬くなる原因をみていきましょう。
・加熱しすぎ
・冷凍の肉を使っている
・味付けが濃い
基本の肉じゃがのレシピには、煮込む前に炒める工程がありますが、肉を炒める際に火を通しすぎると肉が硬くなる原因になるので注意しましょう。また、冷凍していた肉を使う場合はしっかり解凍させてから使う必要があります。凍ったままや半解凍の状態で火にかけてしまうと、肉同士が固まりになる恐れや火の通りにムラができて硬くなる原因につながります。
ほか、肉じゃがの味付けが濃い場合にも、注意が必要です。塩分が多いと、肉の水分が外に出てしまいパサついた食感になります。
肉じゃがの肉を柔らかくするには下味漬け込みがおすすめ
肉じゃがの肉を柔らかくするには、以下の手順での下味漬け込みがおすすめです。
1、袋に肉を入れる
2、生姜と砂糖を入れ揉み込む
3、冷蔵庫で1時間ほど置いて、調理する
肉は、予め下味をつけておくことで柔らかくすることができるので、いつも肉が硬くなりがちな場合は試してみると良いでしょう。砂糖にはたんぱく質と水分をつなげる働きがあり、砂糖を揉み込むことで口当たりの良い肉にすることができます。生姜はタンパク質を柔らかくする働きがあり、しっとりとした肉になります。
その他にも、酒や塩麹などさまざまな調味料で下味をつけると肉を柔らかくすることができるので試してみてください。
肉じゃがの人気レシピ
ここからは、肉じゃがのおすすめレシピを3選紹介します。定番の肉じゃがや一味違う肉じゃがも紹介しているので、家庭で肉じゃがを作るときの参考にしてみてください。
①定番の肉じゃが
このレシピは、牛肉でも豚肉でも作ることのできる定番の肉じゃがです。じゃがいもは形が崩れやすいので、男爵やメークインなどの崩れにくいものを使うと良いでしょう。調味料の分量も覚えやすく、手順も簡単なので料理初心者の人にもおすすめのレシピです。