生パスタの正しい茹で方は?茹で時間の目安やくっつくのを防ぐコツなど紹介!
生パスタの正しい茹で方を知っていますか?茹で時間はどれくらいでしょうか?今回は、生パスタの湯で時間を<生・冷凍・手作り>の状態別や<タリアテッレ・リングイネ・ペンネ>など種類別に紹介します。生パスタを上手に茹でる下準備や茹で方のコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
生パスタを茹でるお湯が沸いたら、塩をひとつまみとオリーブオイルを小さじ1程度加えてから茹でましょう。こうすることでオリーブオイルが麺をコーティングするので、麺同士がくっつくのを防ぎます。オリーブオイルの風味などが苦手な場合や手元に無い場合は、サラダオイルかグレープシードオイルを入れると良いでしょう。
なお、生パスタの原材料には塩分が含まれていることが多いので、その場合には茹で汁に入れる塩の量を調整してちょうど良い塩加減を見つけるようにしてください。
生パスタの上手な茹で方のコツは?くっつくのは防げる?
茹でる際に気を付けないとくっつきやすい生パスタですが、上手な茹で方のコツはあるのでしょうか。次は生パスタの上手な茹で方やくっつくのを防ぐ方法も紹介します。
①茹でている途中も麺をほぐす
乾燥パスタと同じように、生パスタもお湯に入れてからすぐはくっつかないように時折かき混ぜてほぐす必要があります。ただし、しつこくかき混ぜすぎると小麦のでんぷん質が出やすくなり、口当たりが悪くなったり麺が崩れたりする原因になるので気をつけてください。
また乾麺のパスタは茹でている時に鍋にくっつくことは殆どありませんが、生パスタの場合は鍋のフチや底に接触するとこびりついて手に負えなくなります。フチや底に接触しないように、様子を見ながら適宜混ぜるようにするのがポイントです。
②しっかりと茹でる
乾燥パスタの場合は少し芯が残った状態のアルデンテにすることが多いですが、生パスタの場合は違います。生パスタの場合は茹で方をアルデンテにしてしまうと、もともとがコシや弾力の強いパスタのため口当たりが硬い食感に感じてしまうでしょう。
そもそも乾燥パスタのアルデンテは麺の芯を残すことで歯ごたえを生む方法なので、生パスタには不適切な茹で方です。生パスタの茹で時間は、基本的に袋に記載されている茹で時間を目安としてしっかりと茹でるとよいでしょう。
生パスタの茹で方をマスターしよう
生パスタは乾燥パスタのようにアルデンテを楽しむものではなく、コシやもちもちとした食感が楽しめるパスタです。生なので茹で時間は短くて済みますが、乾燥パスタと同じように茹でてしまうと麺同士がくっつくため、美味しく茹であげるにはコツが必要です。今回は生パスタの茹で方などを紹介したので、ぜひマスターしてみてください。