メープルシロップにはグレードがある?品質の基準や種類別の違いを紹介!
メープルシロップにグレード・等級があるを知っていますか?今回は、<アンバー・ダーク・ゴールデン>などメープルシロップのグレードの種類やその審査基準を紹介します。2016年以前のグレードも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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メープルシロップにはグレード・等級がある?
サトウカエデなどの樹液を原料とし、お菓子作りなどに利用されることの多いメープルシロップですが、実はメープルシロップにはグレード・等級がある事はあまり知られていません。ここでは、メープルシロップをグレード・等級で分類する基準について説明します。
メープルシロップはグレードAとカナダ加工グレードに分けられる
現在メープルシロップとして市場で流通しているのは厳しい品質の基準をクリアしたものです。これらはグレードAというカテゴリーに属し、最高級の品質を持つメープルシロップとして認定されます。また、この基準を満たさないメープルシロップはカナダ加工グレードに分類されますが、このカナダ加工グレードは加工食品に主に使われます。
メープルシロップのグレード審査基準は?
メープルシロップのグレードの審査基準は以下の通りです。
・発酵していない
・色にムラがなく均一
・沈殿物がない
・濁りがなく澄んでいる
・カラークラスにふさわしい風味
・匂いや味に違和感がない
・完全に樹液を煮詰めて作ったもの
上記の審査基準をクリアしたものだけがグレードAに分類され、メープルシロップとして販売することを認められています。ただし、日本の店頭ではメープルシロップに似せた類似品が販売されていることがあります。これらの類似品には水飴や化学調味料が含まれているものがあるため、間違えて購入しないように気をつけましょう。
メープルシロップグレードAの中にも種類がある?違いは?
メープルシロップグレードAの中にも以下のような種類があります。
・ゴールデン(デリケートテイスト)
・アンバー(リッチテイスト)
・ダーク(ロバストテイスト)
・ベリーダーク(ストロングテイスト)
メープルシロップを作るのに同じ木の樹液を同じ方法で煮詰めても、樹液を採取する時期によって、出来上がるメープルシロップの色や風味は異なります。ここでは、メープルシロップのそれぞれの種類の特徴について詳しく解説します。
①ゴールデン(デリケートテイスト)
樹に穴を開けて最初に採取されたメープルウォーター(樹液)を煮詰めて作られるのがゴールデンで、デリケートテイストとも呼ばれ、光の透過率は100〜75%です。薄い金色のような淡い色合いで光の透過率が高く、繊細で軽やかな味わいが特徴です。クセが少ないため、料理やお菓子にそのままかけて食べることをおすすめします。
チワワのママ
クセが少なくちょうど良い甘みでした
ホットケーキやトーストにも合います
②アンバー(リッチテイスト)
アンバーはゴールデンの後に採取されたメープルウォーターから作られたメープルシロップです。光の透過率は74.9~50%で、ゴールデンよりやや濃い色合いが特徴です。市場に最も多く流通している種類のため、多くの方のメープルシロップのイメージに最も近い種類と言えるでしょう。ゴールデンよりも味に深みがあって、色々な料理に使える万能さが魅力です。
Twitterの口コミ
おはようございます〜❣️今日は凄く寒い&どうしてもパンケーキ🥞が食べたい😆のでメープルシロップ×アンバーです💕パンケーキにたっぷりのシロップをかけた香りだけでももちろん🙆♀️なのですが、温かさと厚みを出すのに甘くて深〜いアンバーはぴったり💯です💖ほっこりします〜☺️
#今日のディメーター