すき焼き鍋の長ネギの切り方は?青い部分はどうする?選び方や下準備の仕方も紹介!

すき焼きはネギ次第で格段に美味しくなると知っていますか?今回は、すき焼き用のネギの選び方・下準備や、〈斜め切り・輪切り〉など切り方別の違いを比較しておすすめを紹介します。ネギの切り方のポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. すき焼きはネギが重要!
  2. すき焼き用のネギの選び方や下準備は?
  3. 新鮮なネギの特徴・選び方
  4. ネギの洗い方のポイント
  5. すき焼きのネギの切り方のおすすめは?
  6. ①斜め切り
  7. ②輪切り
  8. ③短冊切り
  9. ④千切り(白髪ねぎ)
  10. すき焼きのネギを切る際のポイントは?青い部分はどうする?
  11. ①ヌルヌルした成分がでても洗い流さない
  12. ②ネギの白い・青い部分で切り方を変えるのがおすすめ
  13. ネギまで拘って美味しいすき焼きを作ろう

短冊切りはネギよりもニンジンや大根などの根菜類でよくみられる切り方で、名前の通り短冊の板状に仕上げる切り方です。

1.根の部分を切り落とす
2.ネギの半分まで切り目を入れて観音開きにして芯を取り出す
3.板状に広げる
4.短冊のような長方形になるように切り分ける


長ネギも輪を開いて板状にして短冊切りにすることもでき、短冊切りにすることで繊維がしっかり残るので、ネギ独特のシャキシャキとした食感がしっかり残ります。

④千切り(白髪ねぎ)

白髪ネギはすき焼きよりも、その辛みや風味を活かしてどんぶり料理やから揚げなどの料理のトッピングによく使われる切り方ですが、すき焼きに使用しても良いでしょう。

1.根っこを切り落とす
2.半分くらいまで切る込みを入れて観音開きにして芯を取り出す
3.半分に裏返して重ねる
4.千切りにしてから水にさらす


白髪ネギはネギの外側を使って作るので、半分くらいまで切り込みを入れて芯を取り出します。丸まってしまうと切りにくいので、裏返してから綺麗な千切りに切りそろえましょう。辛みを抜くために、30分以上水にさらしてからざるにあげて使います。見た目も華やかになるのですき焼きの場合は盛り付けた後にに活用することをおすすめします。

すき焼きのネギを切る際のポイントは?青い部分はどうする?

すき焼き用にネギを切るときのポイントや、使い道に困ることが多い青い部分の処理について紹介します。青い部分も下準備をすれば、すき焼きに使えるので参考にしてください。

①ヌルヌルした成分がでても洗い流さない

ネギを切っているとぬるぬるした部分が出てきますが、前述の洗い方の項目でも説明した通り、これはネギの粘膜に当たり栄養や旨みが詰まっている部分です。食べると免疫力の向上も期待できる健康にもよい部分なので、捨てずに食べるようにしましょう。

なお、切っている途中でぬるぬるしたものが出てきたら、そのまま鍋のだしやすき焼きに入れて使うのがおすすめです。

②ネギの白い・青い部分で切り方を変えるのがおすすめ

甘みの強い白い部分は太く、辛みが残った青い部分は細めに切るように、ネギの部分によってサイズを切り分けるのもおすすめです。青い部分は白いところよりも固く、辛みが強いのですき焼きに入れない人もいますが、切り方を変えるだけでよい具材になります。青い部分は食感が固くなりがちなので、火が通りやすいように細く切るのがポイントです。

ネギまで拘って美味しいすき焼きを作ろう

美味しいすき焼きを作りたいときは、牛肉に拘ってしまいやすいですが、ネギにも着目するとより美味しく仕上げることができます。すき焼きに向いているネギの選び方や切り方を参考に、これまで以上に美味しいすき焼きを試してみてください。

(*すき焼きの割り下や向いている肉の部位について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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