ビビンバの食べ方・混ぜ方は?箸・スプーンどっち?スープはどうするの?
ビビンバ(石焼ビビンバ)の正しい食べ方を知っていますか?本場韓国ではどうなのでしょうか?今回は、<混ぜる・混ぜない><箸・スプーン>などビビンバの正しい食べ方を紹介します。ビビンバのスープの正しい食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
Twitterの口コミ
おはようございます。
私はカレーは混ぜない派、ビビンバは混ぜる派です!
Twitterの口コミ
……カレーとビビンバ一緒にしちゃあかんよ ビビンバは混ぜる前提ちゃうの?
ビビンバの韓国本場の食べ方・混ぜ方は?
ビビンバは日本では混ぜてスプーンで食べる人が多いことがわかりましたが、ビビンバの本場である韓国ではどのような食べ方が一般的なのでしょうか。ここでは本場の韓国ではどのような食べ方や混ぜ方をするのか紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
①スプーンで細かく素早く混ぜる
韓国ではスプーンで細かく素早く混ぜる食べ方をすることが多いです。スプーンでビビンバを混ぜる手順は以下の通りです。
【手順】
1,箸で全体を混ぜる
2,ある程度混ざったらスプーンで混ぜる
はじめに箸を使ってナムルや肉などの具材とごはん、コチュジャンを全体的に混ぜます。スプーンははじめから使うのではなく、全体的に混ざってから使いましょう。混ぜるときはビビンバが冷めないように、素早く混ぜ合わせます。そしてまんべんなく具材とごはん、コチュジャンが行き渡るように徹底的に混ぜることが最も重要です。
石焼ビビンバの場合はおこげをすくうように下から混ぜましょう。今ではあまりないようですが10年ほど前までは、韓国で日本人旅行者がビビンバを混ぜずに食べていると、店員がいきなりビビンバを混ぜ合わせる光景も見られたそうです。それほど韓国ではビビンバを混ぜて食べる料理と認識しています。
②おこげを作る
石焼ビビンバの場合は、ごはんと野菜のナムルや肉などを混ぜ合わせてから鍋肌に広げて焼きつけおこげを作ります。香ばしいおこげと野菜や肉が入った辛みのあるごはんは、相性抜群でしょう。高温に熱した石鍋のおかげで熱々のビビンバとおこげが楽しむことが出来ます。
③卵は卵黄のみ乗せる
ビビンバには卵が乗っていることも多いですが、韓国では卵は全卵ではなく卵黄のみを生で乗せることが多いようです。はっきりとした理由はわかりませんでしたが、白身があるとおこげが出来にくいからとする意見や、全卵より卵黄だけのほうが味が濃いからとする意見がありました。
ビビンバのスープの食べ方に正解はある?
お店でビビンバを注文するとスープもセットで提供されることが多いでしょう。この時のスープはどのように食べればよいのか紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
①混ぜにくい時に入れる
スープはごはんが硬くて混ぜにくいときや、コチュジャンを溶かして混ぜるときに入れましょう。韓国ではビビンバを食べる際に、味が全体に馴染むようにごはんの白い部分がなくなるまで混ぜることを最も重要視しているため、しっかりと混ぜることが大切です。したがって混ぜ合わせるためならスープを入れても問題ないということです。
日本では料理が混ぜにくいときにスープを入れるという発想はあまりなく、マナー違反のように感じてしまうかもしれませんが、韓国料理店ではマナー違反にはなりません。
②石焼ビビンバのおこげを剥がすときに入れる
石焼ビビンバのおこげを剝がさないまま放置していると、硬くなり箸でもスプーンでも取りにくくなりますが、この硬くなってしまったおこげを剥がすのにもスープが役立ちます。硬くなったおこげはスープを入れることにより剥がれやすくなる上に、柔らかくなり食べやすくなります。
ビビンバを美味しく食べよう!
今回は、ビビンバの意味や本場韓国での食べ方、一緒に提供されるスープの食べ方を紹介しました。ビビンバはごはんに余った野菜を合わせるだけで出来上がる韓国料理なので、日本の食材でも楽しむことが出来ます。食べ方に正解はないものの、韓国ではしっかり混ぜ合わせて食べるのが一般的です。紹介した食べ方を参考にビビンバを美味しく食べましょう。