まいたけの石づきはどこまで?食べられる?切り方や活用レシピを紹介!
まいたけの石づきはどこまでで、食べられるかを知っていますか?今回は、まいたけの石づきの見分け方や、切り方・取り方を動画で紹介します。石づきを食べてしまった場合や石づきの活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
まいたけの石づきはどこまで?
料理の際は切って捨ててしまうきのこの石づきですが、きのこの種類や株の大きさによってその範囲は異なります。それではまいたけの場合、石づきはどの部分を指すのでしょうか。ここではまいたけの石づきについて紹介します。
まいたけの軸の先端の硬い部分が石づき
まいたけは根本の部分から太い柄が分岐し、いくつも重なり合いながら先端が半円形に広がるきのこです。まいたけの石づきは、軸の根本の硬い部分のことを指します。
きのこの栽培方法には原木栽培と菌床栽培の2種類あり、原木栽培は樹木に菌を植えてハウスや森林の中で栽培したものです。一方、菌床栽培は粉砕した樹木と米ぬかを成形して作った土台に菌を植え付けてハウス栽培したものを指します。原木栽培の場合は収穫の際、根元にオガクズや石づきが付着していますが、菌床栽培はほとんどの場合石づきはついていません。
市販のまいたけは石づきがない場合がほとんど
実は市販のまいたけには石づきが付いていない場合がほとんどなので、まいたけの石づきを見たことがない人も多いかもしれません。
市販のまいたけの形状は大きく分けて3種類あります。最も一般的なのは100g程度に小分けされてトレイに乗ったパックです。もう一つは小株がピロー袋包装で梱包されたタイプで、1株が100g程度に成菌するよう栽培されたものです。3つ目は500g前後の大株をパックしたタイプで、道の駅や直売所でよくみられます。
いずれのタイプも出荷時に石づきはカットされている場合がほとんどのため、株の大きさにかかわらず石づきやオガクズは付着していません。裏返してオガクズを固めたような硬い部分がなければ全て食べることができます。
まいたけの石づきの切り方・取り方は?
まいたけの石づきの切り方、取り方の手順は以下の通りです。
1.包丁で根元を切り落とす
2.食べやすいサイズに手でちぎり、小房に分ける
上記でも紹介した通り、市販のまいたけは菌床栽培のものが多いため、基本的に石づきの処理は必要がありません。もし、まいたけを裏を見た時に硬い部分がある場合は、包丁で根本を切り落としてから食べやすいサイズにちぎって小房に分けましょう。
まいたけの石づきは食べれられる?食べたら危険?
ここまでは、まいたけの石づきの範囲や石づきの処理方法について紹介しましたが、まいたけの石づきは食べられるのでしょうか。また、もし食べてしまった場合に危険性はあるのでしょうか。ここではまいたけの石づきの毒性について解説します。
まいたけの石づきを食べても特に害はない
まいたけの石づきは食べても害はありませんが、食感や風味が悪くおいしくないのであまり食べることはおすすめできません。また、根本は湿気が溜まりやすくカビが生えている危険性があります。さらに、原木栽培の場合はオガクズが付着している場合があるため、できれば取り除いて食べた方が良いでしょう。
まいたけの石づきごと活用する方法はある?
ここまでは、まいたけの石づきの危険性や風味、処理方法について解説しましたが、まいたけを石づきごと活用する方法もあるのでしょうか。ここではまいたけの石づきを活用したレシピを紹介します。