なめこが酸っぱい…大丈夫？食べてしまったら危険？原因や腐敗の特徴を紹介！
なめこが酸っぱい場合に食べられるか知っていますか？腐っていないのでしょうか。今回は、なめこが酸っぱい場合の原因や食べてしまったらどうなるのかに加え、酸っぱい以外の〈匂い・見た目〉など腐った時の特徴とともに紹介します。なめこの正しい保存方法・賞味期限や、酸っぱくなる前に大量消費できるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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なめこが酸っぱい…食べても大丈夫？原因は？
なめこはもともとぬめりがある食材なので、傷んでいるかどうかを見た目で判断しにくいです。口にして初めて酸っぱいと感じ、食べ続けてよいか不安になることも少なくないでしょう。ここでは、酸っぱい味がするなめこは食べても大丈夫かについて説明します。
なめこが酸っぱい場合は腐ってる可能性が高い
なめこを食べて酸っぱい味がする時には、腐っている可能性が高いです。しかし酸っぱい匂いだけがする場合は、腐っているとは限りません。なめこから酸っぱい匂いがする原因が乳酸菌の場合は、食べても食中毒が起こることはないのです。しかし乳酸菌が活性化したなめこは風味が落ちるので、美味しくはないでしょう。
腐ったなめこを食べてしまったら？
腐ったなめこを食べると、以下のような症状に見舞われることがあります。
・吐き気
・嘔吐
・腹痛
・下痢
食べたなめこが腐っていた場合、早いと食後30分ほどから上記のような食中毒の症状があらわれます。発熱したり症状が数日間に及んだりすることもあるため、食中毒が疑われる場合は病院に行くことをおすすめします。また、なめこが腐っていなくても加熱が不十分な場合、食中毒を起こすことがあるため注意してください。
なめこが酸っぱい以外で腐ってる特徴は？
なめこが傷んでいる可能性がある時、食べずに見極められれば食あたりになるリスクが避けられます。そのためにも腐ったなめこがどのように変化するのか、覚えておくと便利です。ここでは、なめこが腐っている時の特徴を紹介します。
①見た目の特徴
なめこが腐ると見た目が以下のように変化するので、注意が必要です。
・色が黒く変色する
・泡が出ている
・弾力がなくなる
・真空パックが膨らんでいる
・ドロドロしている
なめこに上記のような特徴がある時は、腐っていると考えられます。未開封の真空パックに入っているなめこであっても腐敗することがあるため、注意が必要です。泡が出たりパックの内部の水分が濁ったりしている時は腐っているので、開封せずに処分することをおすすめします。
②匂いの特徴
なめこが腐ると匂いも以下のように変化するので、チェックしやすいです。
・酸っぱい匂いがする
・カビ臭がする
・腐敗臭がする
なめこは新鮮であればほとんど匂いがしない食材ですが、腐ると上記のような特徴があらわれます。多少の酸味臭であれば乳酸菌が原因と考えられますが、匂いが強烈な時は腐っていると考えた方が無難です。なめこから刺激臭がする際には確実に腐っているので、迷わず処分しましょう。
なめこの日持ちする保存方法や賞味期限の目安は？
購入したなめこを美味しく食べ切るためにも、賞味期限の目安や正しい保存方法を覚えておくに越したことはありません。ここではなめこの賞味期限の目安とともに、日持ちする期間を長くする保存方法について説明します。
なめこは冷蔵保存で3日以内に食べ切ろう
石づきがあるなめこの場合は冷蔵保存し、3日以内に食べ切るのが基本です。石づきのあるなめこはパックのままで、野菜室で保存すると長持ちします。一度にパックのなめこすべてを使わない時には必要な分だけを取り出し、残りは水洗いすることなく野菜室に戻しましょう。
真空パックに入ったなめこも冷蔵保存が基本で、日持ちする期間は1週間程度です。真空パックを開封して残ったなめこは、蓋つき容器またはジッパー付き保存袋に入れて冷蔵保存できるものの、それから1～2日程度しか日持ちしないので早めに食べ切りましょう。
（＊なめこの賞味期限について詳しく知りたい方はこ、ちらの記事を読んでみてください。）