長芋の赤い変色は食べられる?原因や防止策は?腐った時との見分け方も紹介!
長芋が赤い色に変色していたことはありませんか?食べられるのでしょうか?今回は、長芋の〈皮・すりおろし〉別の赤く変色している原因や、赤い変色を防止する方法を紹介します。赤い長芋が痛んで食べられない状態の特徴や、赤い色が気にならない変色した長芋の使い道・活用法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
④冷暗所で保存する
長芋を常温で保存すると、変色を進める原因となってしまいます。室温の低い冬場で、すぐに食べる場合は常温保存でも構いませんが、室温が高い時は必ず冷蔵庫で保存しましょう。また、日光に当てると赤い変色が起きるだけでなく、アクも強くなってしまうので直射日光の当たらない冷暗所での保存がおすすめです。
(*長芋の保存方法について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
長芋が赤く変色して食べられない状態とは?腐るとどうなる?
長芋は酸化以外に、腐って悪くなると変色しますが、腐った場合は食べてはいけません。腐ると以下のような変化が見られます。
・触ると柔らかく溶けたような感触がする
・カビが生えている
・酸っぱい臭いがする
・濃い茶色に変色している
長芋は比較的日持ちのする野菜ですが、腐ると固い触感が失われ溶けたようになります。触るだけで崩れたり、皮目にカビが生えていたりする場合は明らかに腐っているので食べずに処分しましょう。長芋は酸化でも茶色に変色するため見分けにくいですが、濃い茶色に変色するだけでなく酸っぱい臭いがする、触ると柔らかいといった状況などから判断してください。
赤く変色した長芋の使い道は?
すりおろした後の長芋が赤いと、そのまま食べる気になれずに捨てるべきか悩むこともあるでしょう。ここでは赤く変色してしまった長芋の使い道を紹介します。
つなぎとして使うのがおすすめ
変色してしまった長芋はつなぎとして使うと色が気になりません。長芋をつなぎとして使用するおすすめの料理は以下の通りです。
・お好み焼き
・つくね
・ハンバーグ
お好み焼きのつなぎに長芋を使用すると、量が増えて食べ応えが増すだけでなく食感も柔らかくなります。つくねやハンバーグといったひき肉を使用する料理のつなぎとしても最適で、小麦粉の代わりに長芋をつなぎとして使用することでグルテンフリーな料理に仕上げることができます。
長芋が赤く変色しても大丈夫!
長芋は、含まれているポリフェノールやアクの影響で変色してしまい、食べても問題ないことが分かりました。しかし、変色は見た目としては良くないので、変色を防ぐ方法を知っておくのがおすすめです。紹介した対処法を参考に、変色を防ぎながら上手に長芋を活用してみてください。