しめじの茹で時間はどれくらい?レンジで加熱だと?冷凍時は生焼けに要注意!
しめじの茹で時間を知っていますか?レンジではどのくらいでしょうか?今回は、しめじの茹で時間やレンジの加熱時間に加え、正しい茹で方・レンジでの加熱方法を紹介します。冷凍しめじを茹でる際の注意点や、<サラダ・ナムル>など茹でしめじのレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
電子レンジで加熱して、しめじを茹でる手順は以下の通りです。
1.ぶなしめじの石づきを落とす
2.手でぶなしめじを小房に分ける
3.耐熱ボウルにしめじを入れ、しっかりラップをする
4.約50~100gのしめじに対して500Wで1~2分ほど加熱する
電子レンジを使うときも、鍋で茹でるときと同じように石づきを取り、小房に分けておきます。加熱時間はしめじの量や電子レンジのワット数によるので、上記を目安に適宜様子を見ながら調整しましょう。
しめじの加熱時間を料理別に比較
しめじの茹で時間 | |
サラダ | 2~3分 |
オーブン焼き | 2分 |
ナムル | 2分 |
お浸し | 2分 |
炒め物 | 1分~1分半 |
電子レンジを使った加熱の場合も、茹でしめじをそのまま使うサラダやナムル、おひたしなどの場合にはしっかり火を通すために約2分ほど加熱します。オーブン焼きも、焼きムラができないよう2分ほど加熱して全体的に火を通しておくとよいでしょう。
炒め物に使うときは、もう一度炒めて加熱するのでやや短めでも問題ありません。量が多い時や電子レンジのワット数が低い時は上記よりも加熱時間を長くするほか、途中で全体を混ぜて加熱ムラができないように工夫しましょう。
しめじを茹でる際の注意点は?冷凍は要確認?
しめじの茹で時間や電子レンジの加熱時間はわかりましたが、茹でるときには注意点もあります。特に冷凍保存したしめじの場合には確認すべきポイントがあるようです。ここでは注意点を紹介するので、しっかり守って茹でましょう。
冷凍しめじを茹でる場合は生焼けではないかよく確認する
特に冷凍しめじを茹でる場合は、生焼けではないかよく確認することが大切です。なお、生焼けのしめじを食べると以下のようなデメリットがあります。
・食中毒を発症する
・アレルギー症状を起こすことがある
しめじは生のまま冷凍保存ができますが、冷凍保存したしめじを茹でるときは加熱ムラができやすく、生の部分が残りやすいのでより注意が必要です。
しめじを含むきのこ類にはシアン産生菌という微生物が含まれていて、これが食中毒の引き金になることがあります。さらに、アレルギーを持っている人は生食で症状が出るケースも見られるので確実に火を通すことが大切です。ほかにも、きのこ類が含んでいる消化酵素が人体に有害な毒性を持ち、食中毒を起こす可能性があります。
(*しめじの生食について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
茹でしめじのレシピおすすめを紹介!
茹でしめじを作ったら、いろいろな料理に活用できます。おすすめの茹でしめじを使ったレシピを紹介するので、ぜひ作ってみてください。
①三つ葉としめじのおひたし
茹でた三つ葉としめじでお簡単なお浸しにするレシピで、味付けが白だしだけなので料理が苦手な人でもすぐに作れます。シャキシャキした三つ葉の食感としめじの旨味のバランスが良く、上品な一品に仕上がります。他の種類のきのこを加えてアレンジしても美味しいです。
②しめじを使ったキノコナムル
しめじのほか、いろいろなきのこで作れるナムルのレシピで、ゴマ油とダシダを使った韓国風のお惣菜です。おつまみにもよく、保存が効くのであと一品が欲しい時にも便利です。