黒皮かぼちゃはどんな品種?旬の時期など特徴は?食べ方・レシピのおすすめを紹介!

かぼちゃの品種「黒皮かぼちゃ」を知っていますか?日本料理の最高級食材とされ、黒く艶のある皮が特徴の品種です。今回は、「黒皮かぼちゃ」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。煮物など「黒皮かぼちゃ」の食べ方・レシピや取り寄せ通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 黒皮かぼちゃの特徴は?どんなかぼちゃの品種?
  2. 黒皮かぼちゃは日本の高級かぼちゃ
  3. 黒皮かぼちゃの味わい・食感
  4. 黒皮かぼちゃの値段・価格
  5. 黒皮かぼちゃの旬・収穫時期や産地は?
  6. 黒皮かぼちゃの産地は宮崎県
  7. 黒皮かぼちゃの旬・収穫時期は12月〜6月ごろ
  8. 黒皮かぼちゃの美味しい食べ方・料理レシピは?
  9. ①黒皮かぼちゃの煮物
  10. ②黒皮かぼちゃとチキンのオーブン焼き
  11. ③黒皮かぼちゃのスープ
  12. 黒皮かぼちゃを通販でお取り寄せして食べてみよう

黒皮かぼちゃの特徴は?どんなかぼちゃの品種?

黒皮かぼちゃは日本の在来種の1つで日向かぼちゃと呼ばれることもあり、希少価値が高いことで知られています。ここでは、日本料理店などで好んで使われる食材でもある、黒皮かぼちゃの特徴について説明します。

黒皮かぼちゃは日本の高級かぼちゃ

出典:http://www.kei.mz-ja.or.jp/mhyakka/1383/

黒皮かぼちゃは国産かぼちゃの中でも最高級品とされ、主に日本料理店で重宝されています。日光を浴びて育つ品種で、皮が黒く艶やかです。西洋かぼちゃとは味も食感も異なることから、京都を中心とする日本料理店で最高級食材として使用されています。味や食感については、次章で詳述します。

黒皮かぼちゃの味わい・食感

日本の伝統野菜でもある黒皮かぼちゃは甘味がまろやかで、舌触りのきめ細やかさに定評があります。果肉の粘性が高いため、煮物にしても煮崩れすることがありません。さらに調味料がしみ込みやすく、揚げ物や焼き物など調理法を選ばない食材でもあります。

Twitterの口コミ

さて、#きょうの料理 を見てるうちに、黒皮かぼちゃが煮えたよ。甘くない日本の南瓜、大好き。皮の食感も好き。

Twitterの口コミ

突然ですが今夜の煮物椀 黒皮かぼちゃの煮物 出汁と味醂で味付け。かぼちゃ自体味がさっぱりなので煮汁に少しトロミを付けかけて頂きます。あっさりと でも濃くがあります。

黒皮かぼちゃの値段・価格

黒皮かぼちゃは日本料理に使われるほどの高級食材なので、主産地でも1個500円前後と決して安いとはいえません。東京都内で旬のかぼちゃ1個が300円前後で販売されているのと比較すると、黒皮かぼちゃは高いと言えるでしょう。そのためスーパーより、デパートの食品売り場などで販売されることが多いようです。

(*かぼちゃの種類別の品種について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

かぼちゃの種類別の品種15選!味・大きさなど特徴を【画像】で紹介!

黒皮かぼちゃの旬・収穫時期や産地は?

出典:https://shun-gate.com/roots/roots_60.html

日本の伝統野菜である黒皮かぼちゃは産地が限定されており、生産量もそれほど多くないようです。しかし産地であれば、旬の時期に店頭で見かける機会があります。ここでは黒皮かぼちゃの旬を含めた、収穫時期について説明します。

黒皮かぼちゃの産地は宮崎県

黒皮かぼちゃの主な産地は、日本で最も日照時間の長い宮崎県の川南町と生目(いきめ)です。熊本県熊本市や岡山県でも栽培されており、岡山さんのものは備前黒皮かぼちゃと呼ばれています。しかし日本古来の立体栽培を行っているのは宮崎県の生目だけで、生産者の数も多くありません。

黒皮かぼちゃの旬・収穫時期は12月〜6月ごろ

黒皮かぼちゃは冬至に合わせて収穫できるよう、10月に苗を植えます。そのため収穫が始まるのは12月からとされ、翌年の6月頃まで旬の時期が続きます。これは黒皮かぼちゃが日光をたくさん浴びることで美味しく仕上がるからで、梅雨入りする前に旬が終わるのです。

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