男爵いもの特徴は?メークインなどと違いは?由来や向いてる料理・人気レシピも紹介!

じゃがいもの品種「男爵いも」を知っていますか?丸くてゴツゴツしているのが特徴の品種です。今回は、「男爵いも」の旬・収穫時期や産地や、〈発祥の地・由来・味わい・食感・見た目〉など特徴をメークインなど他のじゃがいもと比較して紹介します。〈ポテトサラダ・コロッケ・フライドポテト・じゃがバター・ポテトチップス〉など「男爵いも」の向いてる料理や食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 男爵いもの特徴は?どんなじゃがいもの品種?
  2. 男爵いも発祥の地は北海道の七飯町
  3. 男爵いもは丸くてゴツゴツしているのが特徴
  4. 男爵いもの味わい・食感
  5. 男爵いもの値段・価格
  6. 男爵いもとメークインなど他のじゃがいもとの違いは?
  7. 男爵いもと馬鈴薯の違い
  8. 男爵いもとメークインとの違い
  9. 男爵いもとキタアカリとの違い
  10. 男爵いもの旬・収穫時期や産地は?
  11. 男爵いもの主産地は北海道
  12. 男爵いもの旬・収穫時期は9月〜12月ごろ
  13. 男爵いもが向いてる料理は
  14. 男爵いもは焼いたり茹でて潰す料理に向いている
  15. 男爵いもの美味しい食べ方・人気レシピは?
  16. ①男爵いものポテトサラダ
  17. ②男爵いものコロッケ
  18. ③男爵いものじゃがバター
  19. 男爵いもを通販でお取り寄せして食べてみよう
じゃがいもを漢字で書くと「馬鈴薯(ばれいしょ)」?由来や豆知識なども紹介!

男爵いもとメークインとの違い

メークインも男爵いも同様にスーパーなどで見かける機会が多いですが、以下のような違いがあります。

・見た目/表面がなめらか・長めの楕円形・片側が下膨れになっている
・大きさ/1個151g程度が一般的
・味わい/じゃがいもの風味は弱い
・食感/しっとりしている


男爵いもは煮ると粉っぽく仕上がる、あるいは煮崩れることが珍しくありません。しかし一方のメークインは粘性が強いので煮崩れしにくい特徴を持ちます。そのため煮物や炒め物、揚げ物などじゃがいもの形状を残したい料理に向いています。

(*メークインについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

メークインの特徴とは?男爵との違いや向いている料理は?人気レシピ17選も紹介!

男爵いもとキタアカリとの違い

キタアカリは男爵いもとツニカと呼ばれる品種を掛け合わせたじゃがいものことで、以下のような特徴があります。

・見た目/黄色味を帯びた皮が粗く、扁球状
・大きさ/1個100g以上
・味わい/男爵いもより甘味が強い
・食感/男爵いもよりホクホクしている


キタアカリは男爵いもの品種改良種で、加熱した時により甘味とホクホクした食感が強くなります。男爵いもを切った断面は白っぽいですが、キタアカリは黄色っぽいことも大きな違いです。

(*キタアカリについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

キタアカリとは?どんな特徴の品種?収穫時期や向いてる料理・人気レシピも紹介!

男爵いもの旬・収穫時期や産地は?

男爵いもは通年流通しているじゃがいもの1つで、生産地も全国各地に及びますが、男爵いもにも旬の時期や主な生産地はもちろんあります。ここでは、男爵いもの収穫時期や主な産地について説明します。

男爵いもの主産地は北海道

男爵いもの主な産地といえば、やはり北海道です。東京都中央卸売市場の平成31年から令和元年にかけての市場統計情報によると、取扱量は北海道が2万7729トンと全国的に突出して多く、続いて静岡県の2450トン、茨城県の314トンといった取扱量になっています。

男爵いもの旬・収穫時期は9月〜12月ごろ

男爵いもは1年中、全国各地で収穫されているものの、主産地である北海道の生産量が上がるのは9月から12月です。最も出荷量が多いこの時期が旬で、1年の中では5月から7月が最も出荷量が少なくなります。しかし北海道以外の地域の多くは、5月から8月に出荷量が増える傾向が強いです。

男爵いもが向いてる料理は

粉質が強い男爵いもは煮崩れしやすいと説明しましたが、一方で男爵いものホクホクした食感など、その良さが引き出される料理もあります。ここでは、男爵いもに向いている料理について説明します。

男爵いもは焼いたり茹でて潰す料理に向いている

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