唐揚げの生焼けを食べたけど大丈夫?危険?見分け方・対処法や再加熱する方法を紹介!
唐揚げが生焼けになったことはありますか?食べても大丈夫なのでしょうか?今回は、唐揚げの生焼けの原因・見分け方にくわえ、食べた場合の対処法や、食中毒防止の揚げ方・作り方を紹介します。唐揚げが生焼けだった時の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
唐揚げなどの揚げ物は高い温度で加熱しているため、揚げ終えたあともしばらく余熱が残り、唐揚げに残った余熱でも徐々に火を通すことができます。余熱を利用した場合は熱々の状態で食べれないことがデメリットにはなりますが、生焼けが心配な場合には上手に余熱も活用しましょう。
④材料を一気に揚げない
一度にたくさん揚げようとして鍋の中にたくさんの唐揚げを入れてしまうと、油の温度が下がり火が通りにくくなります。また、唐揚げ同士がくっつくなどして、綺麗に揚げられない可能性も上がります。生焼けでない綺麗な唐揚げを作るためにも、鍋の中には余裕を持って唐揚げを入れるようにしましょう。
十分に加熱しても唐揚げの中が赤い場合は…?
時間をかけて十分な温度で加熱しているのに、唐揚げの中身が赤くなるのはどうしてでしょうか。ここでは、火を通していても唐揚げが赤くなってしまう原因をみていきましょう。
鶏肉の脊髄液の可能性がある
唐揚げをしっかり加熱しているのに、中が赤い場合がありますが、これは生焼けではなく鶏肉の脊髄液が原因の可能性があります。特に骨付きの鶏肉を使用している場合は、骨から赤色の脊髄液が出てくるため時間をかけて加熱しても中が赤くなってしまうのです。
脊髄液は加熱されていれば赤くても食中毒になる危険性などはなく、旨味も感じることができるので食べて問題ありません。ただし、肉が透き通ったピンク色をしているなどの生焼けの特徴が見られる場合は、脊髄液ではない可能性があるのでしっかり肉の状態も確認しましょう。
(*鶏肉を加熱しても赤い原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
唐揚げの生焼けには要注意!
唐揚げなどの揚げ物は温度管理が難しく、生焼けになってしまうことがありますが、生焼けは食中毒の原因にもなるので注意が必要です。今回は、唐揚げが生焼けになってしまった際の対処法や生焼けの見分け方など紹介しているので参考にしてみてください。唐揚げを作って食べる時は、生焼けになっていないか中身をよく確認してから食べるようにしましょう。