唐揚げの生焼けを食べたけど大丈夫?危険?見分け方・対処法や再加熱する方法を紹介!

唐揚げが生焼けになったことはありますか?食べても大丈夫なのでしょうか?今回は、唐揚げの生焼けの原因・見分け方にくわえ、食べた場合の対処法や、食中毒防止の揚げ方・作り方を紹介します。唐揚げが生焼けだった時の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 唐揚げが生焼けっぽい…?
  2. 生焼けの唐揚げの特徴
  3. 生焼けの唐揚げを食べたけど大丈夫?対処法は?
  4. 食中毒になり腹痛など症状を催すことがある
  5. 様子をみて症状が発症したら病院へ行こう
  6. 唐揚げの生焼けの見分け方・判断方法は?
  7. ①唐揚げを取り出した時の振動
  8. ②肉汁
  9. ③揚げ油の泡などの状態
  10. 唐揚げが生焼けだった時の対処法は?
  11. ①揚げ直す
  12. ②電子レンジ・トースターで再加熱する
  13. 唐揚げの生焼けを防ぐ揚げ方・作り方は?
  14. ①鶏肉など材料を室温に戻しておく
  15. ②鶏肉のカットの仕方に気をつける
  16. ③予熱時間を十分に取る
  17. ④材料を一気に揚げない
  18. 十分に加熱しても唐揚げの中が赤い場合は…?
  19. 鶏肉の脊髄液の可能性がある
  20. 唐揚げの生焼けには要注意!

唐揚げが生焼けっぽい…?

子供から大人まで人気の唐揚げですが、揚げ加減が難しく、生焼けになってしまった経験をしたことがある人もいるでしょう。今回は、生焼けの唐揚げを食べてしまった際の対処法や生焼けの見分け方などを紹介していきます。

生焼けの唐揚げの特徴

出典:https://twitter.com/tsugu_maru_san/status/1373205605083619331/photo/1

唐揚げが生焼けの場合の特徴には、以下のようなものがあります。

・鶏肉が柔らかくぬめりがある
・肉が透きとおったピンク色をしている


唐揚げは高い温度で火を通すことで、鶏肉の身が引き締まって固くなります。加熱前と同じように柔らかかったり、ぬめりがあったりする場合は生焼けの可能性が高いでしょう。また、火が通った鶏肉は白っぽい色になっていきます。唐揚げの中身が、元々の生肉と同じようにやや透きとおったピンク色をしていたら火が通っていない生焼けの証拠なので要注意です。

(*鶏肉の生焼けについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

鶏肉の生焼けは危険?食中毒になる?判断方法や食べてしまった時の症状・対処法も紹介!

生焼けの唐揚げを食べたけど大丈夫?対処法は?

中身をよく確認していないと、気づかずに生焼けの唐揚げを食べてしまうことがあるかもしれません。生焼けの唐揚げを食べてしまった場合は、どのように対処すると良いのでしょうか。ここでは、食中毒の可能性など併せて紹介していきます。

食中毒になり腹痛など症状を催すことがある

唐揚げを生焼けの状態で食べると、以下のような細菌による食中毒の症状が見られる可能性があります。

・サルモネラ:嘔吐、腹痛、発熱、下痢
・カンピロバクター:腹痛、下痢、発熱


生焼けの唐揚げを食べたからといって、必ずしも食中毒になるわけではありませんが、食中毒になってしまうと上記のように腹痛や下痢などの症状が見られることがあります。サルモネラやカンピロバクターは、いずれも75℃で1分以上加熱することで死滅させることができるため、食中毒を避けるためには唐揚げの中心までしっかりと火を通すことが大切です。

様子をみて症状が発症したら病院へ行こう

生焼けの唐揚げを食べてしまって食中毒を起こした場合、菌の種類によって発症までの期間が以下のように変わります。

・サルモネラ:3〜4日
・カンピロバクター:2〜7日


生焼けの唐揚げを食べてしまってもすぐに症状が出るわけではなく、数日後に前述したような食中毒の症状を発症します。万が一、食中毒の症状が発生した場合は医療機関を受診するようにしてください。特にカンピロバクターの潜伏期間は約1週間と長く、重症化してしまう恐れもあるので注意が必要です。

中でも高齢者の人や免疫力が低下している人は食中毒にかかりやすい状態になっています。同じ生焼けの唐揚げを食べても症状が出る人と出ない人に分かれることもありますが、症状が出た場合には生焼けの唐揚げを食べた可能性があることを診察時に伝えましょう。

(*牛肉の生焼けは安全な場合が多いことについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

牛肉の生焼け・レアを食べても大丈夫な理由とは?危険な場合もあるって本当?

唐揚げの生焼けの見分け方・判断方法は?

唐揚げの生焼けで起こる食中毒の可能性を紹介しましたが、食中毒にならないためにはどのようにして生焼けを見分けると良いのでしょうか。ここでは、唐揚げが生焼けかどうかの判断方法を紹介します。

①唐揚げを取り出した時の振動

唐揚げを箸で油から取り出したときには、わずかな振動を感じることができます。中までしっかりと火が通っていれば、鶏肉まで油で揚がっているような振動を感じることができるでしょう。振動を感じることができなかったら、生焼けのサインなので確認してみてください。

②肉汁

唐揚げの生焼けは中身を切って確認することもできますが、箸などを刺して出てくる肉汁の色でも判断することができます。しっかりと火が通っていれば透明の肉汁になり、生焼けの場合は赤い肉汁が出てきます。大き目の唐揚げを刺した時に肉汁が透明であれば、他のものも同様に火が通っている可能性が高いでしょう。

③揚げ油の泡などの状態

唐揚げを油に投入すると、唐揚げの周りに大きな泡が出てきます。初めは大きな泡が出ていますが、時間が経って火が通るとだんだんと小さい泡になっていきます。また、泡の状態によって揚がっているときの音にも変化があり、大きな泡が出ている時は大きな音がしますが小さい泡になると軽やかな音に変わります。

泡が小さく音が軽やかになったら揚げあがりのサインになるので、揚げ油の泡の大きさや音にも注目して確認してみてください。

唐揚げが生焼けだった時の対処法は?

唐揚げが生焼けの場合だった場合でも、再度加熱することで中まで火を通すことができます。ここからは、生焼けの対処法についてみていきましょう。

①揚げ直す

唐揚げが生焼けであることに気づいたら、油で揚げ直して火を通すのがおすすめです。油で揚げ直すことで、カリッとした食感を残しながら中まで火を通すことができます。ただし、揚げ直しをすると油を多く吸い込んでしまうので、キッチンペーパーなどで油を落としてください。長時間揚げていて焦げてしまいそうなときは、電子レンジで加熱するのが良いでしょう。

②電子レンジ・トースターで再加熱する

揚げ油を片付け終えてから生焼けに気付いた場合などには、電子レンジやトースターで加熱するのがおすすめです。特に電子レンジで加熱すると中心部までしっかりと火を通すことができるので、簡単に生焼け対策をすることができます。しかし、電子レンジで加熱をすると唐揚げが水っぽくなってしまう可能性があります。

水っぽくなるのを防ぐためにも、電子レンジを使用する際は、ラップをせずに加熱してください。また、トースターはカリカリした食感を残しながら火を通すことができます。電子レンジで温めた後にトースターで焼き直しをすると、水分を飛ばして食感を残すことできるので試してみると良いでしょう。

唐揚げの生焼けを防ぐ揚げ方・作り方は?

トースターやレンジなどで生焼けの対処ができると分かりましたが、そもそも唐揚げの生焼けを防ぐためにはどのような揚げ方をすると良いのでしょうか。唐揚げが生焼けになりにくくする方法をいくつか紹介します。

①鶏肉など材料を室温に戻しておく

食材の温度が低いと、火を通すのに時間がかかってしまいます。鶏肉などの材料は冷蔵庫で保存されている場合がほとんどですが、生焼けを防ぐためには揚げる前に室温に戻しておくのがおすすめです。冷凍している場合は、中までしっかりと解凍してから調理するようにしてください。

②鶏肉のカットの仕方に気をつける

鶏肉の大きさが異なっていると、火の通りがバラバラになって、特に大きめのものは生焼けの状態に仕上がってしまうことがあります。そこで鶏肉を切るときは、大きさや厚みをなるべく均等にすることで同じ揚げ時間でムラなく全体に火を通すことができます。生焼けが心配な人は、鶏肉を小さめにカットして火の通りをよくするのもおすすめです。

③予熱時間を十分に取る

唐揚げなどの揚げ物は高い温度で加熱しているため、揚げ終えたあともしばらく余熱が残り、唐揚げに残った余熱でも徐々に火を通すことができます。余熱を利用した場合は熱々の状態で食べれないことがデメリットにはなりますが、生焼けが心配な場合には上手に余熱も活用しましょう。

④材料を一気に揚げない

一度にたくさん揚げようとして鍋の中にたくさんの唐揚げを入れてしまうと、油の温度が下がり火が通りにくくなります。また、唐揚げ同士がくっつくなどして、綺麗に揚げられない可能性も上がります。生焼けでない綺麗な唐揚げを作るためにも、鍋の中には余裕を持って唐揚げを入れるようにしましょう。

十分に加熱しても唐揚げの中が赤い場合は…?

時間をかけて十分な温度で加熱しているのに、唐揚げの中身が赤くなるのはどうしてでしょうか。ここでは、火を通していても唐揚げが赤くなってしまう原因をみていきましょう。

鶏肉の脊髄液の可能性がある

唐揚げをしっかり加熱しているのに、中が赤い場合がありますが、これは生焼けではなく鶏肉の脊髄液が原因の可能性があります。特に骨付きの鶏肉を使用している場合は、骨から赤色の脊髄液が出てくるため時間をかけて加熱しても中が赤くなってしまうのです。

脊髄液は加熱されていれば赤くても食中毒になる危険性などはなく、旨味も感じることができるので食べて問題ありません。ただし、肉が透き通ったピンク色をしているなどの生焼けの特徴が見られる場合は、脊髄液ではない可能性があるのでしっかり肉の状態も確認しましょう。

(*鶏肉を加熱しても赤い原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

鶏肉を加熱しても赤い原因は?食べられる?生焼けとの見分け方など紹介!

唐揚げの生焼けには要注意!

唐揚げなどの揚げ物は温度管理が難しく、生焼けになってしまうことがありますが、生焼けは食中毒の原因にもなるので注意が必要です。今回は、唐揚げが生焼けになってしまった際の対処法や生焼けの見分け方など紹介しているので参考にしてみてください。唐揚げを作って食べる時は、生焼けになっていないか中身をよく確認してから食べるようにしましょう。

関連する記事