黒い食べ物の名前一覧で!高栄養価ランキングTOP15を効能とともに紹介!
黒い食べ物といえば何があるか知っていますか?栄養価が高く、効果・効能が豊富な食べ物が多いです。今回は、黒い食べ物の高栄養価ランキングTOP15をそれぞれ効果・効能とともに紹介します。ダイエット向きな食べ物も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
おにぎりづくりなどには欠かせない海苔も黒い食べ物の代表的な存在で、以下のような栄養素が含まれます。
・カリウム
・タウリン
・ビタミンA
・葉酸
・鉄
・食物繊維
・EPA(エイコサペンタエン酸)
海苔にはコレステロール値を下げる働きがあるEPAが豊富に含まれ、癌予防に効果的です。タウリンは悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化・血管障害・脳血栓・心筋梗塞など大病を予防する効果が期待できます。鉄分は貧血を予防し、ビタミンAは髪の健康を保ち視力の低下を防ぎます。
海苔の全成分の1/3は食物繊維で、腸内環境を整える効果が高いため、海苔を適量食べると便秘が改善されダイエットにも効果が期待できるでしょう。
(*海苔の栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
7位:ココア
寒い冬にぴったりのココアは以下のような栄養素を含みます。
・タンパク質
・カルシウム
・カリウム
・鉄
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・食物繊維
・ポリフェノール
・リグニン
ココアには活性酸素を中和するポリフェノールが豊富で、動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果的です。ほろ苦さの元の成分であるテオブロミンは自律神経の動きを調整して気持をリラックスさせ、睡眠障害の解消にも有効となります。なお、ココアはペットのかわいい名前として使用されているのも大きな特徴です。
6位:ヒジキ
海藻の一種であるヒジキには以下のような栄養素が含まれます。
・食物繊維
・カルシウム
・マグネシウム
・ビタミンB
・ビタミンA
・葉酸
・ヨウ素
ヒジキに含まれるマグネシウムは骨や歯を形成するほか弾力性・柔軟性を高めて骨折を予防し、神経の興奮も抑制します。またカルシウムと相互的に働き筋肉の収縮・弛緩を調整したり、血管を拡張して血圧を下げたりするほか、血小板の凝集を抑えて血栓を作りにくくするミネラルです。
ヒジキに豊富に含まれている食物繊維は、小腸での栄養の吸収を緩やかにして血糖値の上昇を抑え、コレステロールを吸着し体外への排出も促進します。また腸内環境を整えるので便通改善にもつながり、ダイエットにも効果が期待できるでしょう。
5位:昆布
冬の時期には鍋の出汁などに欠かせない昆布も黒い食べ物の1つで、以下のような栄養素が含まれます。
・カルシウム
・ナトリウム
・カリウム
・鉄
・ヨウ素
・食物繊維
・ビタミンB2
・ビタミンB1
昆布にはヨウ素が豊富に含まれていて、肌の新陳代謝を活発にします。ビタミンB2も肌を美しく保つ働きがあり、ヨウ素との相乗効果で美肌が期待できます。そのほかにも疲労回復作用があるビタミンAや、気持ちを和らげストレス解消に効果的なカルシウムも豊富に含む食べ物です。
昆布は食物繊維が豊富で便通改善に役立ち、さらに低カロリーなのでダイエットにも効果的です。食物繊維の内、水溶性食物繊維の成分であるアルギン酸やフコイダンが豊富に含まれていますが、これらは脂質や糖質の吸収を抑えてコレステロールをたまりにくくします。
(*昆布の栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
4位:黒糖
コクのある独特の味わいが楽しめる黒糖には、白砂糖と違って以下のような栄養が含まれるのが特徴です。
・ナトリウム
・カリウム
・カルシウム
・ビオチン
・マグネシウム
・リン
・鉄
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
黒糖にはミネラルやビタミンが豊富に含まれています。カリウムは取り過ぎた塩分の排出を促進し、余分な水分を体外に排出するのでむくみ解消や予防に効果的です。カルシウムは丈夫な骨と歯を作るために必要で、筋肉や神経の働きをスムーズにします。
ビタミンB1は脳や神経の働きを正常に保つ作用があり、集中力アップやイライラ解消のほか、疲労回復に効果があります。ほか、ビタミンB2・B6には皮膚や粘膜を保護し、再生を促進する作用がある栄養素です。