はぐらうりの特徴とは?食べ方は漬物が一番?旬の時期や人気レシピなど紹介!
瓜の品種「はぐらうり」を知っていますか?白瓜の1種とされる品種です。今回は、「はぐらうり」の〈味わい・食感・見た目・栄養価〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。〈漬物・煮物〉など「はぐらうり」の食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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はぐらうりの特徴は?どんな品種?
メロンの仲間である瓜にも様々な種類があり、はぐらうりもその1種で、千葉の名産品の原料でもあるのです。ここでは瓜の中でもはぐらうりはどんな品種なのかについて、特徴とともに説明します。
はぐらうりは白瓜の1種
はぐらうりは野菜に分類される白瓜の1種で黄緑色をしており、まくわうりの交雑種でとされています。美味しいものは黄緑色の表面に、縦縞の模様がはっきり見えます。標準的な大きさは直径が10cm、長さは20cmから30cm、重さは350gから500gほどです。千葉県にある成田山新勝寺周辺の漬物店では、はぐらうりの鉄砲漬けが名産品として販売されています。
(*他の瓜の種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
はぐらうりの味わい・食感
瓜は固いイメージを持つ人も少なくありませんが、はぐらうりの食感は柔らかいです。一般的な白瓜は果肉が固く、シャキシャキした食感となっています。しかしはぐらうりは歯がぐらぐらしている人でも食べられるほど果肉が柔らかいことが、名前の由来になっています。果肉は柔らかくとも歯応えはあり、味があっさりしていることが漬物に用いられる理由です。
Twitterの口コミ
はぐらうりd(○´∀`)b
メロンの皮近くみたいな素朴な味…食感がシャキッとして美味しい!!
はぐらうりの旬・収穫時期や産地は?
瓜にも色々な品種があり、収穫時期が異なることで知られています。はぐらうりの漬物は通年で手に入れられるものの、旬の時期が気になるところです。ここでははぐらうりの産地と、旬を含めた収穫時期について説明します。
はぐらうりの産地
鉄砲漬けをはじめとする漬物を売っている千葉県が、はぐらうりの主な産地です。また近年は茨城県の一部でも、はぐらうりが生産されています。どちらの地域で栽培されたはぐらうりでも、果皮が濃い緑で細い島尾茗荷見られることに変わりはありません。
はぐらうりの旬・収穫時期は5月〜9月ごろ
はぐらうりの収穫時期は他の瓜より長く5月から9月となっており、この期間が旬といえます。千葉県や茨城県では旬の時期に、生のはぐらうりが店頭に並ぶことも珍しくありません。生産量が多くないため、その他の地域で見かけるのは難しいと予想できます。
はぐらうりの栄養価・効能
野菜の1種であるはぐらうりには、以下のような栄養成分が含まれています。
・β-カロテン
・ビタミンC
・葉酸
β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、目の神経の伝達物質として働くほか、活性酸素を抑制し生活習慣病を予防する効果があります。またはぐらうりには他の瓜より豊富なビタミンCが含まれており、アンチエイジングや美肌効果も期待できるのです。さらに体内で血液や細胞の生成に関わる葉酸も豊富なので、特に妊娠中の女性におすすめです。