「肉豆腐」と「すき焼き」の違いとは?具材・食べ方など比較して紹介!

肉豆腐とすき焼きに違いはあるのでしょうか?どちらも具材・見た目が似ていますね。そこで今回は、肉豆腐とすき焼きの〈具材・食べ方・味わい〉など特徴を比較して違いを紹介します。作り方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 肉豆腐とすき焼きって何が違うの?
  2. 肉豆腐とは?
  3. 肉豆腐は豆腐メインの煮物料理
  4. 肉豆腐の作り方・レシピ
  5. すき焼きとは?
  6. すき焼きは神戸発祥の鍋料理
  7. すき焼きは関西・関東で味に違いも
  8. すき焼きの作り方・レシピ
  9. 肉豆腐とすき焼きの違いは結局?
  10. ①具材の違い
  11. ②食べ方の違い
  12. ③味わい・食べ応えの違い
  13. 肉豆腐とすき焼きは似て非になるもの

肉豆腐とすき焼きって何が違うの?

肉豆腐とすき焼きは具材や味付けが似ているのに料理名が違うことを、疑問に思う人も多いことでしょう。しかし、肉豆腐とすき焼きのどこが違うのかを詳しく説明するのは難しいかもしれません。ここでは、肉豆腐とすき焼きの違いを具体的に説明します。

肉豆腐とは?

肉豆腐とすき焼きの違いを知るうえで、どのような料理なのかを知っておく必要がありそうです。ここでは肉豆腐とはどんな料理なのかについて、具材や作り方にも触れながら説明します。

肉豆腐は豆腐メインの煮物料理

肉豆腐の材料は以下の通りです。

・木綿豆腐 1丁(350g)
・薄切り肉 300g
・長ネギ 1本
・水 150ml
・醤油 大さじ3杯
・砂糖 大さじ2杯
・酒 大さじ2杯
・みりん 大さじ2杯
・顆粒和風だし 小さじ1杯
・サラダ油(炒め用) 大さじ1杯


肉豆腐は豆腐がメインの料理で牛肉や豚肉のこま切れまたはひき肉と長ネギや玉ねぎ、白菜などの具材を味付けたした料理です。牛肉などよりも豆腐の量が多いのが特徴で、出来上がりと小皿に取り分けて食べます。またすき焼きのように、溶き卵を絡めて食べることもありません。

肉豆腐の作り方・レシピ

出典:https://cookpad.com/recipe/3970932

肉豆腐はサラダ油をひいた鍋で牛肉を炒めた後で長ネギを入れ、醤油や砂糖、みりん等の調味料で味付けしてから豆腐などの具材を加えて作ります。牛肉や長ネギなどの具材に火が通ったら、出来上がりです。豚肉で作っても美味しく仕上がります。

☆肉豆腐☆ by ☆栄養士のれしぴ☆ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが350万品

すき焼きとは?

すき焼きも肉豆腐と同様に具材を煮る料理ですが、同じ分類になるのかが気になるところです。ここではすき焼きとはどんな料理なのか、地域における味の違いや作り方にも触れながら説明します。

すき焼きは神戸発祥の鍋料理

すき焼きの材料は以下の通りです。

【割り下】
・醤油 1/2カップ
・みりん 1/2カップ
・酒 1/2カップ
・砂糖 大さじ4杯
・だしの素(顆粒) 小さじ1杯
・水 2カップ

【具材】
・牛脂 1かけ
・白葱 2本
・牛肉(すきやき用) 400~500g
・白菜 1/4個
・人参 1本
・しらたき 1袋
・焼き豆腐 1丁
・えのき茸 1袋

すき焼きは鍋料理に分類され、江戸時代に神戸で発祥したとされています。薄切りにした牛肉を長ネギや玉ねぎ、白菜、春菊、椎茸などの具材とともに醤油や砂糖などで濃いめに味付けし、溶き卵を絡めて食べる料理です。牛肉を食べるための鍋料理なので、豆腐などの具材は少なめにするのが基本です。

すき焼きの名前の由来は農具の1種である鋤(すき)で、金属で作られた部分を鉄板代わりにして、豆腐や魚を焼いて食べたものを鋤焼(すきやき)と呼んだことといわれています。また薄切り肉を剥身(すきみ)と呼ぶため、剥き焼きになったとの説もあるようです。

すき焼きは関西・関東で味に違いも

現在ではすき焼きとして認知されていますが、関西地方ではすき焼き、関東では牛鍋と呼ばれていた時代が長くありました。その名の通り、作り方や味に違いがあり、すき焼きを作る際に、割り下を使うか否かが関係しています。

(*すき焼きのの割り下について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

すき焼きの「割り下」とは?関西・関東で使い方が違う?黄金比での作り方・レシピも紹介!

すき焼きの作り方・レシピ

出典:https://cookpad.com/recipe/2400191

すき焼きは関西と関東では作り方が異なります。関西のすき焼きは牛肉を焼いて醤油や砂糖を加えて味を整えてから、長ネギなどの具材を加えます。またすき焼きを作る際には割り下は使わず、野菜から出る水分を利用し調理しながら食べるのが一般的です。

しかし関東のすき焼きは醤油や砂糖、みりん、酒などを使って割り下を作り、牛肉や長ネギなどの具材を一緒に入れて煮ます。そのため具材がすべて煮えてから食べることが多いようです。関西風でも関東風でも、溶き卵に具材を絡めて食べることは変わりません。

簡単美味しいすき焼き~割り下から~ by yukiじるし 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが350万品

肉豆腐とすき焼きの違いは結局?

肉豆腐とすき焼きには様々な違いがありますが、一番の相違点は皿料理か鍋料理かです。肉豆腐は調理後に皿に盛りますが、すき焼きは鍋を大人数で囲んで食べます。ここではそれ以外の違いを説明します。

①具材の違い

肉豆腐では牛肉ではなく豚肉が使われることもありますが、すき焼きは牛肉が基本です。また調理の際に使う具材は、すき焼きより肉豆腐の方が少なめなのが一般的となっています。また肉豆腐には、すき焼きで使われることが多い麩が入ることはありません。

(*すき焼きに合う肉の部位や種類について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

すき焼きに合う肉の部位・種類とは?選び方や一人前の量など作り方のコツも伝授!

②食べ方の違い

肉豆腐は皿料理なので副菜になることも多く、味が薄めに作られています。一方のすき焼きは濃いめに味付けする料理なので、溶き卵につけて食べます。溶き卵を使うか否かも、肉豆腐とすき焼きの違いといえるでしょう。

(*すき焼きの美味しい食べ方たマナーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

すき焼きの美味しい食べ方やマナーは?関西・関東別の作り方・レシピも紹介!

③味わい・食べ応えの違い

肉豆腐とすき焼きは、特徴を並べるとその違いがわかります。

【肉豆腐】
・具材が少なめなので副菜向き
・あっさりとした味わい


【すき焼き】
・牛肉がメインで使用する具材が多彩なので食べ応えがある
・濃いめの味付けなので溶き卵を絡めて食べるのが基本


肉豆腐とすき焼きでは具材の量やバランス、味付けの仕方も異なるので味わいが違うのは当然です。肉豆腐は他の料理と一緒に食卓にのぼる煮物ですが、すき焼きはメイン料理として一品で提供されることも珍しくありません。

肉豆腐とすき焼きは似て非になるもの

今回は肉豆腐とすき焼きの特徴を比較し、その違いを紹介しました。肉豆腐とすき焼きは共通点が多いものの、似て非なる料理となっています。冷蔵庫にある食材や誰と食べるのかなどを考慮して、肉豆腐とすき焼きのどちらを作るかを考えるとよいでしょう。

関連する記事