ファットスプレッドとは?マーガリンと違いは?健康への害や危険性についても紹介!
ファットスプレッドとは何か知っていますか?今回は、ファットスプレッドの名前の意味や〈規格・定義・使い方〉など特徴をバター・マーガリンとの違いを比較して紹介します。〈トランス脂肪酸〉などファットスプレッドの危険性・健康への害も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
ファットスプレッドの主成分は植物性油脂ですが、この植物性油脂からファットスプレッドを作る過程でトランス脂肪酸多く生成されます。トランス脂肪酸は同じような工程で作られるマーガリンやショートニングにも多く含まれ、それらを材料として作られる菓子パンやお菓子類にも含まれているのです。
トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やして動脈硬化を促進させたり、発がんのリスクを高めたりと、身体に様々な悪影響を及ぼす可能性があると言われています。また、人工的に作られ自然界には存在しないという意味から、食べるプラスチックとも言われているようです。
②カロリーが高く太る
ファットスプレッドはマーガリンよりも低カロリーの商品が多いことから、カロリーを気にする場合はカロリーオフのファットスプレッドを使用している人も多いかもしれません。しかし、たとえファットスプレッドに変えたとしても脂肪分が決して少ないわけではなく、カロリーも高く太りやすいので摂取するときには量に気を付けた方が良いでしょう。
ファットスプレッドはバター・マーガリンと微妙に違う
ファットスプレッドは、バター・マーガリンと似ているようで、規格や定義が微妙に異なる食品だと分かりました。それぞれに特徴があるので、メリット・デメリットを踏まえながら上手に使い分けましょう。