ポモドーロの意味とは?ボロネーゼとの違いやテクニックの由来も紹介!
ポモドーロとは何かを知っていますか?どんな意味なのでしょうか?今回は、ポモドーロの意味や由来や<材料・意味・カロリー>別のボロネーゼとの違いに加えてポモドーロテクニックの概要と由来も紹介します。ポモドーロのレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ポモドーロとは?元々はどんな意味?
ポモドーロはイタリア料理店などで見かけることの多いメニューですが、どのような料理のことを呼ぶのでしょうか。まずは、ポモドーロの特徴や名前の意味について見ていきましょう。
ポモドーロはパスタソースの一種
ポモドーロとは、トマトを使ったパスタソースのことです。一般的に、バジルやニンニクなどを使って香りを付けたトマトソースをパスタに絡め、パルミジャーノ・レッジャーノを振りかけた料理のことをポモドーロと呼びます。なお、ポモドーロはペスカトーレやボンゴレロッソのベースにもなります。
ポモドーロの意味はイタリア語で「トマト」
ポモドーロは、イタリア語で「トマト」を意味する言葉です。なお、イタリアではトマトを使ったソースのことを「サルサ・ディ・ポモドーロ」、トマトソースを絡めたパスタのことを「スパゲッティ・アル・ポモドーロ」と呼び分けています。また、イタリアではパスタだけでなくトマトを使った料理をポモドーロと呼ぶこともあります。
ポモドーロとボロネーゼの違いは?
ポモドーロとよく似た料理にボロネーゼがありますが、両者の違いは何でしょうか。ここでは、ポモドーロとボロネーゼの材料・由来・栄養価の違いを紹介します。
①材料の違い
ポモドーロはトマトソースを絡めたパスタですが、ボロネーゼは肉とトマトを煮込んだソースを絡めたパスタのことを言います。ポモドーロとボロネーゼの味付けには大きな違いがなく、両者の大きな違いは材料に肉を使うかどうかと言えるでしょう。また、ボロネーゼには玉ねぎやセロリなどの野菜が使われることもよくあります。
②意味・由来の違い
前述の通りポモドーロはトマトを意味するイタリア語ですが、ボロネーゼは「ボローニャ風」を意味する言葉です。ボローニャとはイタリア北部の街の名前で、ボロネーゼが発祥した場所だと言われています。なお、ボローニャは美食の都と呼ばれており、フランス料理に影響を受けたボローニャの富裕層の間でボロネーゼが食べられ始めたようです。
③カロリー・糖質の違い
カロリー | 糖質 | |
ポモドーロ | 129kcal | 16g |
ボロネーゼ | 115kcal | 13g |
上記は、ポモドーロとボロネーゼのカロリー・糖質量です。カロリー・糖質ともに大きな差はありませんが、ポモドーロは具材に肉や野菜を使わないため糖質の割合が高くなります。また、ポモドーロにはオリーブオイルやバターを多く使うことからボロネーゼよりカロリーが少し高くなる傾向があります。
(*ボロネーゼについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)