ガスパチョとは?スペイン発祥のスープ?歴史を名前の意味・語源とともに紹介!
ガスパチョとはどんな料理か知っていますか?スペイン発祥のスープ料理です。今回は、ガスパチョの名前の意味・語源や歴史のほか、種類などを紹介します。ガスパチョの基本の作り方や本場レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ガスパチョは、身近な材料を使って家庭でも簡単に作ることができます。基本的なガスパチョを作る際の材料と作り方の手順を、ポイントを交えながら紹介します。
材料
【具材】
・トマト:1個と半分から2個
・ピーマン:1個
・パプリカ:1/4個
・きゅうり:1/2本
・玉ねぎ:1/12個
・バゲット:1切れ
・にんにく:1片
・水:50ml
【調味料】
・オリーブオイル:大さじ1杯
・シェリービネガー:大さじ1杯
・塩:小さじ1/4杯
・粉末パプリカ:小さじ1/2杯
・クミン:少々
・こしょう:少々
作り方・手順
基本的なガスパチョの作り方の手順は、以下の通りです。
【作り方】
1.きゅうりとトマトは皮を剥いて一口大の大きさに切る
2.ピーマン、パプリカ、玉ねぎ、バゲットは1cm角の大きさに切り、にんにくは細かくみじん切りにする
3.ミキサーに全ての具材を入れて20秒攪拌した後に全ての調味料を加え、再度20秒攪拌する
4.塩やシェリービネガーで味を調節し、とろみが強ければ水を加える
5.冷蔵庫に入れて冷やし、器に注いで完成
使用するバゲットは食パンやフランスパンなどで代用することができますが、いずれのパンを使う際にも内側の白い部分のみを使ってください。バゲットなどのパンを省いて作ると、とろみの少ないスープになります。また、シェリービネガーの代わりに米酢やワインビネガーを使い、生のにんにくをチューブタイプや粉末タイプのにんにくで代用してもよいでしょう。
パプリカパウダーやクミンは使わなくても作れますが、パプリカパウダーを使うと色味が鮮やかになりクミンを加えると風味よく仕上がるので、あれば使って作るのがおすすめです。器に盛り付ける前にスープを濾すと、レストランの料理のようななめらかな口当たりのスープが完成します。
ガスパチョの本場の人気レシピ
ガスパチョは材料を揃えてレシピに従って作れば、家庭でも簡単に本場のガスパチョの味を再現することができます。ここからは、本場のガスパチョの人気レシピを3品紹介します。
①トマトのガスパチョ
好みの具材をトッピングして作るトマトの冷製ガスパチョのレシピです。トマトをベースに作るため、未熟なトマトではなく旨味が強い完熟のトマトを使用して作りましょう。
②サルモレホ
たくさんのトマトを使った濃厚な味わいのサルモレホのレシピです。茹で卵や生ハムを乗せて仕上げると、見栄えが良くなります。濃いめに味付けして、パスタのソースとして作ってもよいでしょう。
③アホブランコ
材料を全てミニサーで攪拌して簡単に作れるアホブランコのレシピです。にんにくの芽と芯は胸焼けの原因となるので、あらかじめ取り除いておきましょう。