アルフレッドソースとは?名前の意味・由来は?作り方や活用レシピを紹介!
アルフレッドソースとは何か知っていますか?今回は、アルフレッドソースの「アルフレッド」の意味・由来やカルボナーラとの違いを紹介します。アルフレッドソースの作り方やパスタ以外の活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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アルフレッドソースとは?アルフレッドって何?
日本ではあまり馴染みのないアルフレッドソースですが、アメリカではとても人気があるソースとして知られています。まずはアルフレッドソースの由来や、どのようなソースかについて解説します。
アルフレッドはパスタ料理のソースの1種
アルフレッドソースはたっぷりのバターとパルミジャーノ・レッジャーノを使ったパスタ料理のソースの1種で、以下のような具材と合わせることが多いです。
・鶏肉
・海老
・野菜
・きのこ
アルフレッドソースは、アメリカでは濃厚なチーズクリームが味わえるソースとして定番となっているソースです。生クリームを加えたり、パルミジャーノ・レッジャーノをパルメザンチーズに変えたりして作る場合もあります。味付けに生胡椒を使い風味を良くする事もあり、仕上げにたっぷりパルメザンチーズをふりかけて味わいます。
アルフレッドの意味と語源・由来
アルフレッドソースのアルフレッドは、ローマにあるイタリアンレストランのアルフレード・ディ・レーリオで作られたフェットゥチーネ・アルフレードという料理がその語源です。このフェットゥチーネ・アルフレードは、元々はオーナーのアルフレッド氏がつわりに苦しむ妻のために作った料理です。
フィットチーネにたっぷりのバターとパルミジャーノ・レッジャーノを入れたフェットゥチーネ・アルフレードは、その後レストランのメニューに加えられました。それがアメリカ人の旅行客の間で話題となり、人気となったと言われています。
アルフレッドソースとカルボナーラの違いは?同じ?
ホワイトソース系のパスタで良く知られているものにカルボナーラがありますが、アルフレッドソースのパスタとは何が違うのでしょう。ここではアルフレッドソースとカルボナーラの違いについて説明します。
大きな違いは「卵」が入るか否か
アルフレッドソースとカルボナーラの大きな違いは「卵」が入るか否かです。アルフレッドソースは、たっぷりのパルメザンチーズと溶かしバターを使って作るのが特徴です。一方、カルボナーラはベーコンやにんにくを炒めた上に卵黄、パルメザンチーズを入れて濃厚に仕上げます。
卵を加えているカルボナーラは、見た目の点でもアルフレッドソースに比べて黄色味がかった仕上がりになります。
アルフレッドソースパスタの作り方・レシピ
アルフレッドソースは市販の商品もありますが、身近な材料で手作りすることも出来ます。ここでは、アルフレッドソースを使ったパスタの材料と作り方をを説明するので、ぜひ自宅でも作ってみてください。
材料
パスタ120g
バター:30g
ニンニク:1かけら
生クリーム:200ml
チーズ:50g
塩:適宜
ブラックペッパー:適宜
粉チーズ:適宜
作り方・手順
アルフレッドソースパスタは以下の手順で作りましょう。
1.フライパンを熱し、バターを溶かす
2.バターが溶けたら火を止め、ニンニクのすりおろしを加える
3.生クリーム、チーズ、塩、ブラックペッパーを加える
4.再度火をつけ、材料が全部溶けたらゆでたパスタを加えて混ぜ合わせる
5.皿に盛り付けし、仕上げに粉チーズをたっぷりふりかける
ポイントは生クリームとチーズ、塩胡椒を加えたらソースが焦げないように、火をあまり強くしないようにすることです。仕上げに粉チーズとブラックペッパーを好みでふりかけてください。なお、粉チーズは香りの良いパルメザンチーズを選ぶと、より本格的な仕上がりになります。