保存食「にんにくのオリーブオイル漬け」の作り方は？失敗防止のコツや活用レシピも紹介！

にんにくオリーブオイルを保存する際は、必ずにんにくがオリーブオイルから出ないようにオリーブオイルの量を調整しましょう。にんにくがオリーブオイルから出ていると発酵が進み、カビが発生するうえに腐る場合もあります。

生のにんにくで作ったにんにくオリーブオイルの場合は、にんにくを多く詰めすぎるとにんにくから発生する空気で発酵が進み腐る原因になります。

にんにくオリーブオイルが完成したら、最初の1週間から10日ほどは保存瓶の蓋を緩めに閉めて保存してください。このようにすることで、作った後に数日間にんにくから発生するガスを逃がすことができます。

瓶の中のガスが抜けるまでは常温に置き、ガスが抜け切った後は冷蔵庫に移して保存します。夏場は温度が高く発酵が進みやすいため、早めに冷蔵室に入れて保存するとよいでしょう。

にんにくオリーブオイルは、どのくらいの期間日持ちするのでしょうか。にんにくオリーブオイルの保存期間や保存方法について解説します。

にんにくオリーブオイルには、手軽に料理に使えるだけでなく健康にもよい効果があります。ここからは、にんにくオリーブオイルを摂取することで得られる健康効果について解説します。

にんにくオリーブオイルには、細菌やウイルスの増殖を防ぐ抗菌作用や抗ウイルス作用があります。これは、にんにくを切ったり擦りおろしたりすることで発生するアリシンと呼ばれる成分によるものです。にんにくをみじん切りにして作ったにんにくオリーブオイルを摂取すれば、アリシンによる効能が期待できるでしょう。

にんにくオリーブオイルは香りや味のアクセントとして、イタリアン料理をはじめ幅広い料理に活用することができます。にんにくオリーブオイルを使ったレシピを3品紹介するので、にんにくオリーブオイルを料理に使う際の参考にしてください。