はまぐりが砂抜きしても口を開かない原因は?死んでる?食べられるか見分け方を紹介!
はまぐりが砂抜き中に口を開かない場合がありますが、大丈夫でしょうか?今回は、はまぐりが砂抜き中に口を開かない原因や、食べられる・食べられない場合についても紹介します。実ははまぐりは砂抜きの必要がないと言われる理由についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
口が開かないはまぐりも食べられませんが、反対に口が開きっぱなしになっているはまぐりも食べるのは避けましょう。弱っているため貝柱の力が弱く閉じる力もなくなっています。はまぐりが口を開けっぱなしにしており、砂抜きをしているのか弱っているのかがわかりにくい場合は少し触ってみて確認してみましょう。
勢いよく口を閉めるなら問題ありませんが、触っても動かないなら死んでいるので食べずに捨ててください。
はまぐりが食べられるか不安な場合とは?
貝類を食べることはあっても、はまぐりは旬の季節が短く食べる機会があまりなく食べられるかどうか迷うこともあるかもしれません。はまぐりが食べられるかどうか判断しにくい場合は、どうすれば良いでしょうか。
①滑りがある
大抵の食べ物の場合、滑りがあると腐っているように感じますが、はまぐりの場合は問題ありません。はまぐりは移動をする時に、水管から大量の粘液を出して海の潮の流れに乗って長距離を移動しています。腐っているのではなく、むしろ元気な証拠でもあるため安心してください。
②水管がでっぱなしになっている
画像のような水管が出っぱなしになっているときも、問題はありません。水管ははまぐりが海水を吸って養分を取り入れる機能と、不要になった栄養を吐きだす役割があります。水管が出っぱなしになっているときは、塩水の濃度が薄い可能性がありますが腐敗臭がなければ食べられます。
また、ベロと言う人間の足のような役割をする機能が出っぱなしになっていても問題ありません。
③口の開閉が遅い・鈍い
口の開閉が遅い場合、はまぐりが少し弱っている可能性があります。腐敗臭がなければ問題なく食べられますが、そのまま弱って死んでしまい腐ってくるため早めに食べきるようにしましょう。
そもそも、はまぐりは砂抜きしないでも良いと言われることも…
はまぐりはアサリと違い、体の構造上それほど砂を吸い込まないためそもそも砂抜きが不要と言われることもあります。そのため砂抜きしても砂が出てこない場合もあり、知らなければ塩水を変えながら何時間も砂抜きした結果、食べられなくなってしまうこともあります。
砂を吐きだしているように見えなければ、元から砂を含んでいないだけということも考えられるため、5時間程度を目安に砂抜きを終えるようにしましょう。
はまぐりの口が砂抜き中に開かない場合でも捨てないで!
はまぐりは鮮度が落ちやすいため砂抜きをしても口を開かない場合、死んでいるかもしれないと考えがちです。腐敗により食べられないこともありますが、砂抜きに適した条件を満たしていない理由ではまぐりの口が開かないこともあるので捨てる前によく確認してください。正しく砂抜きすることでより美味しく食べられるので、方法を覚えておきましょう。