ピーマンの種・わたは食べられる?毒はない?取る理由や活用レシピも!
【管理栄養士監修】ピーマンの種やわたはいつも捨てていますか?果たして、食べられるのでしょうか?今回は、ピーマンの種に含まれる毒についてや、種が黒い・茶色い場合でも食べられるのかを解説します。ピーマンの種・わたに含まれる栄養や種を使ったレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてください
目次
ピーマンの種ごとソテー
忙しい時にさっとできるシンプルなピーマン料理
1.ピーマンを縦半分に切る。
2.フライパンに油をひいて焼いていく
3.調味料を混ぜ合わせてたれを作り、かける
とてもシンプルですが、ポイントはごま油。ごま油はピーマンに含まれる葉酸の吸収をよくしてくれます。熱のある段階の方がよいので熱いうちにかけましょう。妊娠中の方におすすめです。
ピーマンの種ごと蒸しびたし
レンジで温めて浸すだけの簡単レシピ。
1.ピーマンの上半分を四等分にする
2.容器に入れてふたを閉め、一分半レンジで加熱する
3.ごま油とポン酢をかけて再びふたを閉めて振って味をなじませる
ピーマンの上半分を使うレシピです。一品どうしても足りない時などに大活躍します。種があるからこそ美味しい一品です。
丸ごとピーマンと鶏肉の煮物
鶏もも肉と一緒に丸ごと煮るだけで主菜に大変身します。
1.ピーマンは手でつぶす。鶏肉は3cm角に切る。
2.フライパンに油を熱して鶏肉の皮目から焼く
3.ピーマンを種が付いたまま入れて炒め、調味料を入れて煮る
4.器に盛りつけゴマを振る
しっかり煮込むことでピーマンの独特の甘みを引き出し、また、種の苦みもおさえます。余分な脂は取り除くものの、鶏もも肉を使うことでコクのある味にできます。
ピーマンの種・わたにも栄養たっぷり
ピーマンの種はとって調理しようと思うと全て取りきるには難しくキッチンにも散らばりがちです。しかし、そのまま食べられてしかも栄養がたっぷりというなら丸ごと食べた方が良さそうですね。副菜のメインにも脇役にもなれるピーマン、鮮度に気をつけながら色々な料理に挑戦してみてください。