シフォンケーキの失敗しない作り方|主な原因と対策は?リメイクレシピも紹介!

シフォンケーキで失敗したことはありますか?今回は、シフォンケーキでありがちな〈底上げ・空洞・焼き詰まり・焼き縮み・腰折れ・膨らみすぎ〉など失敗例を、原因と失敗防止のコツとともに画像で紹介します。シフォンケーキの失敗しない作り方や、失敗時のリメイク・アレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. シフォンケーキでよくある失敗例は?
  2. シフォンケーキの失敗①底上げ・空洞&気泡が多い
  3. 失敗の原因
  4. 失敗しないポイント・対策
  5. シフォンケーキの失敗②焼き詰まり・目詰まり
  6. 失敗の原因
  7. 失敗しないポイント・対策
  8. シフォンケーキの失敗③しぼむ・焼き縮み
  9. 失敗の原因
  10. 失敗しないポイント・対策
  11. シフォンケーキの失敗④腰折れ・しわがある
  12. 失敗の原因
  13. 失敗しないポイント・対策
  14. シフォンケーキの失敗⑤膨らみすぎる
  15. 失敗の原因
  16. 失敗しないポイント・対策
  17. シフォンケーキの失敗⑥型から外せない・ボロボロになる
  18. 失敗する原因
  19. ボロボロにならない型外し方
  20. シフォンケーキで失敗しない作り方・レシピ!
  21. 材料
  22. 作り方・手順
  23. 失敗したシフォンケーキのリメイク・アレンジレシピ
  24. ①ラスク
  25. ②スコップケーキ
  26. ③チョコボールケーキ
  27. シフォンケーキを失敗しないように作ろう!

失敗の原因

シフォンケーキがしぼむのは、以下のような原因が考えられます。

・オーブンでの焼き時間が足りない
・冷ます時に逆さまにしなかった
・卵黄生地に油を加えた時の乳化が不足している
・メレンゲの泡立てが足りない


メレンゲは油に弱く、油と触れ合うとメレンゲの気泡を潰してしまうため、シフォンケーキの空気が抜けてしぼむ原因につながります。そのため、卵黄生地に油を入れてからよく混ぜ合わせて乳化させることが大切です。

また、焼いたシフォンケーキを逆さまにせずそのまま冷ますと、生地を支える力に耐えきれずしぼみや焼き縮みが起こりやすくなります。

失敗しないポイント・対策

シフォンケーキが焼き上がったら、すぐに逆さまにして冷ましてください。逆さまにすることで、生地が膨らんだまま固まりしぼみや焼き縮みを防ぐことができます。

また、オーブンで焼く工程でシフォンケーキを取り出す際には、タイミングに注意してください。オーブンの中で生地が最大に膨らんだ時に取り出すとしぼみやすいので、その後少ししぼんで割れ目に焼き色がついたタイミングでオーブンから取り出しましょう。

(*シフォンケーキの冷まし方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

シフォンケーキの冷まし方は?逆さまが鍵?冷ます時間・瓶がない時の対処法も紹介!

シフォンケーキの失敗④腰折れ・しわがある

出典:https://grit-odawara.com/archives/1916

シフォンケーキ作りの失敗の腰折れとは、焼き上がったシフォンケーキを型から外した時に生地の側面部分が折れる状態のことを指します。ここでは、シフォンケーキが腰折れしたりしわができたりする失敗の原因と対策を紹介します。

失敗の原因

シフォンケーキが腰折れする失敗の原因は、以下の通りです。

・メレンゲが緩い
・生地の混ぜ方が足りない
・オーブンの温度が低い
・水分が多い


メレンゲが緩くなる原因には泡立てが弱いだけでなく、卵白の水分量や水分量の多い砂糖を使用していることも挙げられます。また、シフォンケーキが腰折れしているほかに焼き色が極端に薄い場合は、オーブンの温度が低く、焼き時間が足りないことも考えられます。

失敗しないポイント・対策

メレンゲを作る際に、卵白の水分量を減らすためにコーンスターチーや乾燥卵白を使うと良いでしょう。また、メレンゲに使用する砂糖をグラニュー糖にすると、腰折れやしわを防ぐことができます。グラニュー糖は他の砂糖に比べて卵白との馴染みがよいため、グラニュー糖でメレンゲを作るとツノが立ちやすくなります。

シフォンケーキの失敗⑤膨らみすぎる

出典:https://m-aloha-p.at.webry.info/upload/detail/023/468/07/N000/000/002/136387555113213230364_DSC_0020_convert_20130321143314.jpg.html

シフォンケーキは焼き上がった時のふっくらとした膨らみが大事なポイントですが、膨らみすぎて型から生地が溢れ出てしまう失敗もあります。ここでは、シフォンケーキが膨らみすぎる失敗の原因と対策を紹介します。

失敗の原因

シフォンケーキが膨らみすぎる原因は、以下の通りです。

・型に対して生地の量が多い
・水分量が多い
・生地にメレンゲが馴染んでいない


シフォンケーキの生地の水分量が多すぎると膨らみすぎるだけでなく、底上げの原因にも繋がるので注意が必要です。また、メレンゲが生地に馴染んでいないと過剰に膨張してしまい、シフォンケーキが膨らみすぎる原因に繋がります。型に対して生地の量が多い場合も、焼いた際にシフォンケーキの生地が型から溢れ出て失敗することがあります。

失敗しないポイント・対策

シフォンケーキが膨らみすぎる失敗を避けるためには、シフォンケーキの型に対して8割程度の量の生地を流し入れるように心がけると良いでしょう。また水や牛乳などの生地に使う水分はあらかじめ分量を測っておき、レシピ通りの適切な量を加えることも大切です。

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