高級魚「マトウダイ」とは?食べ方は刺身が一番?味わい・旬〜捌き方など紹介!
マトウダイを知っていますか?刺身が美味しい高級魚です。今回は、マトウダイの〈旬・味〉など特徴や捌き方のほか、刺身・肝の美味しい食べ方を紹介します。〈煮付け・ムニエル・フライ〉など人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
マトウダイの食べ方は刺身が一番?肝は食べれる?
マトウダイは一般的には刺身で食べるのが美味しいと言われていますが、他に何か美味しい食べ方はないでしょうか。刺身が苦手だったり、他の食べ方をしたいという場合の参考にしてください。また、肝は食べられるかどうかついても紹介していきます。
マトウダイの刺身を寝かせるとより美味しい
マトウダイの刺身は捌いてすぐに食べても美味しく食べられますが、より美味しくするために3日から5日ほど冷蔵庫で寝かせてから食べるのがおすすめです。熟成されて旨みが増すので、ぜひ試してみましょう。熟成させるためには捌くときに丁寧に血合いを洗い流す必要があり、水分などもしっかり拭き取らないと傷んできます。
基本的に白身魚は内臓から傷み始めるため、内臓を取り除いておけば保存状態は良くなるので、購入したらその日のうちに内臓は取り除きましょう。
マトウダイは肝も美味しく食べられる
マトウダイの肝は美味しいとされており、マトウダイの料理を語る上で欠かせない部位です。好きな人は肝だけを料理して食べることも多いようで、人気が高い料理も多くあります。
・刺身
・煮付け
・あら汁
・蒸し肝
・酒蒸し
・鍋
マトウダイは新鮮な状態であれば、生で刺身としても食べられます。ただし、寄生虫が付きやすい魚でもあるため、毒はないものの寄生虫がついていることがあります。生で食べる場合は、内臓が変色などしていないかを確認した上で食べるようにしましょう。
マトウダイの肝は脂っこくクリーミーな食感であるため、日本酒などのお酒のおつまみとして料理するのもおすすめです。ちなみに肝は冬になると脂肪を蓄えることから、肝を食べるなら冬にマトウダイを購入するのが最適です。
マトウダイの人気レシピのおすすめ
マトウダイを使った美味しい人気のレシピを紹介していきます。フレンチでは高級魚として使われるだけあり、和食以外に洋食として使えばおしゃれな食卓に変わります。刺身以外の食べ方をしたいときには、レシピを参考に作ってみてください。
①煮付け
マトウダイを刺身以外の和食として食べるなら、煮付けにして食べるのがおすすめです。見た目が大きく見栄えするため、丸ごと使えば豪華な印象になります。煮魚にした時の、ふっくらとした身の食感を楽しみましょう。
②ムニエル
マトウダイの食べ方の中でも、洋食であるムニエルは定番です。白ワインによく合うため、おもてなしとして作るにも向いています。バターとレモンの風味がマトウダイと相性抜群の、おしゃれな一品です。
③フライ
マトウダイのフライは、さっくりとした衣の中に柔らかな白身の食感と旨みが感じられる食べ方で、タルタルソースによく合います。揚げ物のためお弁当にも入れやすく、食べやすいため子供にも喜ばれます。