酒粕の食べ方|そのまま生は危険?効果的で美味しいレシピを紹介!
酒粕の食べ方を知っていますか?そのまま生でも美味しいのでしょうか?今回は、酒粕の美味しい食べ方を〈そのままで簡単・おかず系・お菓子系〉別にレシピとともに紹介します。酒粕の効果を引き出す食べ方・食べる量なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 酒粕の食べ方は?どう食べると効果的?
- まずは酒粕を食べるメリット・効果をおさらい
- 酒粕の効果を引き出す食べ方・食べる量
- 酒粕はそのまま生で食べられる?
- 酒粕はそのまま食べても美味しい!
- 酒粕をそのまま食べる時は食べ過ぎに注意!
- 酒粕の美味しい食べ方・レシピ【そのままで簡単】
- ①手作り甘酒
- ②焼き酒粕
- ③黒ゴマとバナナの酒粕ドリンク
- ④酒粕カナッペ
- 酒粕の美味しい食べ方・レシピ【おかず・料理系】
- ①鶏の酒粕味噌漬け焼き
- ②鮭の味噌漬け焼き
- ③酒粕ピザ
- ④酒粕入り炊き込みご飯
- ⑤酒粕入りクリームパスタ
- 酒粕の美味しい食べ方・レシピ【お菓子・デザート系】
- ①酒粕入り濃厚チーズケーキ
- ②酒粕入りスコーン
- ③酒粕入りパウンドケーキ
- 酒粕を美味しく&効果的に食べよう!
酒粕の食べ方は?どう食べると効果的?
酒粕は日本酒を製造する過程で、もろみを圧搾した後に出来る搾りかすの事で、甘酒や粕漬けなどがよく知られています。搾りかすととはいえ、酒粕は美容や健康にも良い栄養素が豊富です。ここでは酒粕を食べるメリットや効果を引き出す食べ方を説明します。
まずは酒粕を食べるメリット・効果をおさらい
酒粕に含まれている主な栄養素は、以下の通りです。
・たんぱく質
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・葉酸
・パントテン酸
・食物繊維
・糖質
・炭水化物
酒粕には美肌効果の高いビタミンや食物繊維、たんぱく質が多く含まれています。食物繊維は整腸効果や便秘の解消に役立ち、ビタミンB1やB2は美肌効果と脂質や糖質の代謝を促進する効果があります。また酒粕に含まれるたんぱく質のレジスタントプロテインという成分は、コレステロール値を下げ、体の脂質を対外に排出する働きがあり、ダイエットにも効果的です。
(*酒粕の栄養価と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
酒粕の効果を引き出す食べ方・食べる量
美容と健康に良い酒粕の効果を引き出す食べ方はどのような食べ方が良いのでしょう。ここでは効果を引き出す食べ方と1日の摂取量を説明します。
・加熱しすぎない
・夕食時に食べる
・大豆食品と組み合わせる
・1日50g
酒粕に含まれる酵母は熱に弱く40度以上で死んでしまうため、効果を引き出すには加熱しすぎない事がポイントです。またたんぱく質のレジスタントプロテインはコレステロール値を下げる効能があることが知られていますが加熱しても効果は薄れません。
また、酒粕は大豆食品と一緒に摂ることで更に相乗効果があがり、夜に食べたほうが血栓予防や腸活に効果があると言われています。また酒粕の1日の摂取量は50gを目安に摂取するとより効果的です。
酒粕はそのまま生で食べられる?
酒粕はそのまま生で食べることが出来ますが、100gあたり約8%ものアルコール分が含まれているので大量に食べることは望ましくありません。酒粕のアルコール分は加熱して飛ばすことができます。80℃以上の温度で煮詰めたり、ちぎって蒸したり、フランベと言った方法があります。
酒粕はそのまま食べても美味しい!
美容や健康に嬉しい効能がある酒粕はそのまま食べても美味しく食べられます。酒粕に含まれるビタミンや酵素は熱に弱い栄養素のため、加熱するよりもそのまま食べる方が効果もあり、栄養素を逃さず摂取できるメリットがあります。ただしアルコール分が多いので、食べる量には注意しましょう。
Twitterの口コミ
私が家を構えた地域で誇る酒造さんの酒粕。
そのまま食べてうまいのだ。
酒粕をそのまま食べる時は食べ過ぎに注意!
美容効果と健康効果の高い酒粕ですが、アルコール分が多いため以下の方は食べすぎに注意が必要です。
・車の運転や機械の運転をする人
・子供
・妊婦
・授乳中の人
・アルコールに弱い人
酒粕自体をそのまま食べる事は栄養も摂れて健康にも良いのですが、食べすぎによりアルコールを多量に摂取することになり、子供や妊婦、車の運転をする人は判断力も鈍って危険です。また、酒粕にはダイエット効果もありますが、カロリーは白米よりも高いので食べすぎは逆にカロリーの摂りすぎとなるため、気をつけましょう。
(*酒粕を食べ過ぎたらどうなるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)