酒粕を食べ過ぎるとどうなる?毎日は太る?効果的な摂取量・食べ方など紹介!

酒粕を食べ過ぎるとどうなるかを知っていますか?毎日食べ続けると太るのでしょうか?今回は、酒粕の食べ過ぎのデメリット2つや、食べ過ぎにならない1日の摂取量を紹介します。適量を食べるメリットも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 酒粕を食べ過ぎたらどうなる?毎日食べ続けたら太る?
  2. 酒粕を食べ過ぎるデメリットとは?
  3. ①カロリーが高く太る
  4. ②アルコールで酔ってしまう
  5. 酒粕が食べ過ぎにならない1日の摂取量・効果的な食べ方は?
  6. 酒粕は1日50〜100gが適量
  7. 酒粕を適量で毎日食べ続けると?どんなメリットがある?
  8. ①肥満を防止できる
  9. ②便通が良くなる
  10. ③美肌・美容効果がある
  11. ④血圧の上昇が抑えられる
  12. ⑤骨粗しょう症を予防できる
  13. 酒粕は食べ過ぎに注意しよう

酒粕を食べ過ぎたらどうなる?毎日食べ続けたら太る?

酒粕を使った甘酒は飲む点滴と呼ばれるほど栄養価に優れた飲み物ですが、その栄養価の高さから酒粕を毎日摂取する人がいます。酒粕は体に良いイメージがありますが、食べ過ぎたときの車の運転などへの影響はあまり知られていないかもしれません。今回は酒粕を食べ過ぎると太るのか、体への影響の問題点を詳しく解説するので参考にしてください。

酒粕を食べ過ぎるデメリットとは?

酒粕を食べ過ぎることで起こりうる問題点は、どのようなものがあるでしょうか。ここでは、酒粕を食べ過ぎた時に起こる問題を2つ挙げていくので、健康のために活用する時の参考にしてください。

①カロリーが高く太る

100gあたり カロリー
酒粕 227kcal
白米 168kcal

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1、2)

酒粕を炊き上がった白米と比較してみると、カロリーの高い食品であることがわかります。日本酒を作るときにもろみを圧搾した残りの酒粕は、さまざまな栄養が詰まった食品ですが糖質が高く食べ過ぎると太る原因となります。

酒粕は粕汁や甘酒など、食事からおやつまでさまざまな食べ方のできる食材です。しかし、このような料理で酒粕を摂取したうえ白米まで食べると、カロリーや糖質は簡単に1日の摂取量を超えてしまうでしょう。ダイエットや美容効果を高めるつもりが、食べ過ぎることで逆効果となることもあるので注意が必要です。(※3、4)

100g(100ml)あたり アルコール量
酒粕 8g
ビール 4g
赤ワイン 10g
発泡酒 4g

②アルコールで酔ってしまう

酒粕にはアルコールが含まれており、100gはおよそ3杯分の甘酒の材料にあたります。酒粕100gのアルコールをビールに換算すると約200mlとなることから、お酒に弱い人や飲み過ぎた場合は酔ってしまうこともあるかもしれません。

お酒の飲めない人は酒粕は生食せず沸騰するまで加熱して、しっかりアルコールを飛ばすことをおすすめします。また、酒粕で作った甘酒を飲んだ際には、車の運転はしないようにしてください。

酒粕が食べ過ぎにならない1日の摂取量・効果的な食べ方は?

酒粕が食べ過ぎにならない、1日の摂取量はどれくらいでしょうか。ここでは、酒粕の効果的な食べ方も紹介していくのでぜひ参考にしてください。

酒粕は1日50〜100gが適量

酒粕の一日の適量は50~100gが適量となり、それ以上は食べ過ぎとなるので注意しましょう。酒粕で作った甘酒や粕汁なら、2~3杯が適量の目安です。しかし、酒粕は適量であっても糖質やカロリーの高い食品なので、ダイエット中の人は決めた摂取量を超えないように計算を行ってください。

(*酒粕の食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

酒粕の食べ方|そのまま生は危険?効果的で美味しいレシピを紹介!

酒粕を適量で毎日食べ続けると?どんなメリットがある?

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