酒粕を食べ過ぎるとどうなる?毎日は太る?効果的な摂取量・食べ方など紹介!

酒粕を食べ過ぎるとどうなるかを知っていますか?毎日食べ続けると太るのでしょうか?今回は、酒粕の食べ過ぎのデメリット2つや、食べ過ぎにならない1日の摂取量を紹介します。適量を食べるメリットも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 酒粕を食べ過ぎたらどうなる?毎日食べ続けたら太る?
  2. 酒粕を食べ過ぎるデメリットとは?
  3. ①カロリーが高く太る
  4. ②アルコールで酔ってしまう
  5. 酒粕が食べ過ぎにならない1日の摂取量・効果的な食べ方は?
  6. 酒粕は1日50〜100gが適量
  7. 酒粕を適量で毎日食べ続けると?どんなメリットがある?
  8. ①肥満を防止できる
  9. ②便通が良くなる
  10. ③美肌・美容効果がある
  11. ④血圧の上昇が抑えられる
  12. ⑤骨粗しょう症を予防できる
  13. 酒粕は食べ過ぎに注意しよう

酒粕の食べ過ぎは太ることや車の運転などの問題点に注意しなくてはいけませんが、毎日適量を食べ続けた場合はメリットがあるのでしょうか。ここでは酒粕の健康効果について詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

①肥満を防止できる

酒粕には脂質や糖質からエネルギーを産生させる補助をするビタミンB群が豊富に含まれているので、基礎代謝が向上し肥満を防止できます。

酒粕に含まれるレジスタントプロテインは、体内にある脂肪を吸着して外に排出させる働きがある栄養素です。レジスタントプロテインはたんぱく質の一種であり、筋肉を増強させる効果があることから筋トレを行う人にもおすすめします。(※5、6)

②便通が良くなる

レジスタントプロテインは食物繊維と似た働きをするため腸内環境が整い、その結果として便通が良くなります。また、便秘解消だけではなく、腸内の善玉菌を増やして代謝の向上や大腸がんなどの生活習慣病の予防にも効果的です。酒粕は甘酒にすると甘くて飲みやすいので、野菜が苦手な人にもおすすめの食材です。

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③美肌・美容効果がある

酒粕に含まれるレジスタントプロテインは、美肌や美容にも効果がある栄養素です。たんぱく質は人間の体を作る大切な役割を持っており、不足すると肌荒れや髪の毛のぱさつき・二枚爪などの原因となります。

食事量を控えるとたんぱく質の不足などの問題も起こりやすいので、適量をぜひ摂取してみてください。ダイエット中に甘いものが欲しくなった時は、脂質が少なくヘルシーな酒粕で作る酒まんじゅうなどがおすすめです。(※7)

④血圧の上昇が抑えられる

酒粕のたんぱく質を構成するアミノ酸がつながったペプチドは、血圧の上昇を抑制し高血圧の予防に役立つことがわかっています。酒粕由来のペプチドは体内に吸収されやすく、風味が良いのも特徴です。しかし、薬のように急速に血圧を低下させる働きはないので、1~2ヶ月程度にわたって適量を摂取すると体質の改善に役立ちます。(※8)

⑤骨粗しょう症を予防できる

適量の酒粕を食べると、高齢者の健康において問題視されている骨粗しょう症の予防が期待できます。歳を重ねるにつれ体内から分泌されるカテプシンLと呼ばれる物質は、骨を構成する組織を壊すことが特徴です。

骨粗しょう症は自覚症状はほとんどありませんが、一番の問題は軽い衝撃でも骨折しやすくなることです。酒粕に含まれる麹はカテプシンLの働きを抑制するので、骨粗しょう症を発症しやすい閉経後の女性は積極的に摂ることをおすすめします。

(*酒粕を毎日食べ続けるメリット・効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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酒粕は食べ過ぎに注意しよう

酒粕は優しい甘味が美味しく、粕汁や甘酒・酒まんじゅうなどにするとつい食べ過ぎることもあるかもしれません。甘酒を飲み過ぎた時はアルコールを飛ばしていても、念のため車の運転は控えてください。しかし、酒粕は適量ならばダイエットや健康効果なども期待できる食品です。今回の記事を参考にして、酒粕の食べ過ぎには注意しましょう。

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