ペパーミントの香りと効果・効能は?精油・ハーブティーなど使い方のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】ペパーミントの効果・効能を知っていますか?高血圧・虫除けなどに効くとされています。今回は、ペパーミントの効能や〈芳香剤・アロマ・精油・ハーブティー〉など取り入れ方を注意点とともに紹介します。ペパーミントティーの効果的な飲み方やハーブのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- ペパーミントとは?
- ペパーミントの効果・効能は?
- ①眠りを補助する
- ②痛みを和らげる
- ③高血圧を防止
- ④虫除け効果
- ⑤整腸作用
- ⑥アレルギー症状の緩和
- ⑦デトックス効果
- ⑧リラックス効果
- ⑨抗菌効果
- ペパーミントの使い方・取り入れ方は?
- ①ドライハーブにして芳香剤にする
- ②アロマ・精油を作る
- ③ハーブティーにする
- ペパーミントを取り入れる際の注意点
- ペパーミントティーの飲み過ぎは避ける
- ペパーミントティー向けのハーブのおすすめ
- ①ローズマリー
- ②タイム
- ③カモミール
- ④レモンバーム
- ⑤ラベンダー
- ペパーミントティーの効果的な飲み方は?
- ①ハーブを乾燥させて使う
- ②ハチミツを混ぜて飲む
- ③食後に飲む
- ペパーミントを使った市販商品のおすすめ
- ①Dilmah ハーブピュア・ペパーミント(540円)
- ②ペパーミント精油・アロマオイル30ml(1375円)
- ③Fazer Marianneペパーミントキャンディー 220g (1800円)
- ④EASE ペパーミントアロマスプレー 30ml (621円)
- ⑤SEA TREAT バスソルト200g(2750円)
- ペパーミントの効能を試してみよう
ペパーミントとは?
日本ではハーブを使った料理やお菓子は少ないですが、その中でもペパーミントは比較的名前の知られたハーブです。お洒落なケーキやスイーツに鮮やかな緑色をプラスする飾りとして使われることも多いですが、ペパーミントは様々な使用方法があります。今回は、ペパーミントを使うことで得られる効果や、具体的な使い方などを説明していきます。
ペパーミントの効果・効能は?
爽やかで清涼感のある香りを放つペパーミントですが、使用することでどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、ペパーミントを使用することで得られる様々な効果・効能を紹介します。
①眠りを補助する
体の健康を保つために質の良い睡眠は不可欠ですが、ペパーミントはアロマとして穏やかな眠りを補助する効果があります。日常生活での仕事の疲れやストレスを緩和させ、心の興奮状態を抑えて深い眠りにつくことができます。ペパーミントにはカフェインは含まれていないため、寝る前に飲んでも睡眠を邪魔することはありません。(※1)
片村優美
管理栄養士
カフェインには利尿作用があるため、寝ているときにトイレに目覚めてしまうこともあります。ミントティーは睡眠を妨げずぐっすりした眠りをサポートしてくれます。
②痛みを和らげる
ペパーミントにはメンソールという痛みを和らげる成分が含まれています。腹痛・頭痛・女性の生理痛に効果的で、天然の薬として古くから利用されていました。また、肌の痛みを緩和する作用もあるため、日焼けやニキビによる肌荒れ・かゆみの症状を緩和する効能もあります。
③高血圧を防止
近年、ストレスや緊張状態などの生活習慣の乱れから高血圧になる人も増えてきています。ペパーミントを摂取することで、ストレスなどから来る血管の収縮を緩和し、血管を拡張させ血液の循環を正常にし、血管に無理な圧力がかからないようにする効能があります。
④虫除け効果
ペパーミントには独特の爽やかな清涼感のある香りがありますが、蚊などの虫はこの香りに近寄って来ないため虫除けの効能があります。化学物質が含まれていないペパーミント精油を入れた天然の虫除けスプレーを作っておけば、子供やアレルギーがある方にも抵抗なく使うことができるのでおすすめです。
⑤整腸作用
ペパーミントは、消化器官の働きを正常に戻す役割があります。食べ過ぎによる胃もたれの症状にも消化を促進し、症状を緩和する効能があり、飲み過ぎによる二日酔いにも効果的です。症状が出ていなくても日常的に飲むことで、胃や腸などの消化器官を健康的な状態に保つことができます。
⑥アレルギー症状の緩和
ペパーミントに含まれるメンソールはアレルギー症状に対抗する役割をもつため、ペパーミントを摂取することで花粉症による鼻水・鼻づまりの改善にも効果があります。風邪を引いた時に起こる鼻炎を鎮静させ、早く風邪の症状を抑えることも可能です。