アイスボックスは体に悪いって本当?太る?真偽やダイエット向きの食べ方を紹介!
アイスボックスは体に悪いと知っていますか?今回はアイスボックスが体に悪いと言われる理由(太る・甘味料などの添加物)について真偽を紹介します。アイスボックスのダイエット向きな食べ方や、添加物不使用の再現レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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アイスボックスは体に悪いって本当?
アイスボックスは冷たくてさっぱりしているので、暑い夏やリフレッシュしたい時に食べたくなるアイスです。美味しく手軽に食べられるアイスボックスですが、体に悪い影響があるのか気になります。ここでは、アイスボックスが体に悪いと言われる理由を紹介していきます。
アイスボックスが体に悪いと言われる理由①甘味料など添加物
アイスボックスが体に悪いと言われる理由の1つに、甘味料など添加物が挙げられます。しかしアイスボックスの添加物量は国が定める基準値の範囲内なので、体に悪いとは言い切れません。ここでは、アイスボックスに含まれる甘味料など添加物について詳しく説明します。
①スクラロース
スクラロースは砂糖を原料とする甘味料で、アイスボックスをはじめとする氷菓によく使われています。アイスボックスに含まれるスクラロースは砂糖の600倍の甘さを持ちながらほぼカロリーは0なのが特徴で、摂取しても吸収されないので血糖値は上がりません。そのため、食べ過ぎるとインスリンの分泌に悪影響を及ぼし、糖尿病を発症するリスクが高まると考えられています。
スクラロースの摂取量の目安は体重1kgあたり5mgです。カロリーは0ですが食べ過ぎは体に悪いので、気になる人は摂取量を確認してみましょう。(※1、2)
②アセスルファムK
アイスボックスに含まれるアセスルファムKは酢酸を原料とする甘味料で、スクラロース同様氷菓によく使われており、砂糖の200倍の甘さを持つと言われています。厚生労働省によると発がん性はなく安全性は高い甘味料とされていますが、製造過程において発がん性物質の塩化メチレンを使用することへの懸念もあります。
また、妊娠中や授乳中のラットを使った実験によると、胎盤や母乳を通じてアセスルファムKが子供に移行することが確認されました。体に悪い影響があるかもしれないので、特に妊娠中・授乳中などはなるべく避けたほうが良さそうです。
アセスルファムKの摂取量の目安は体重1kgあたり15mgです。こちらもスクラロース同様食べ過ぎは体に悪いので、アイスボックスの摂取量に気をつけましょう。(※3)
③ポリリン酸ナトリウム
ポリリン酸ナトリウムは加工食品の結着剤や乳化剤として使用され、アイスボックスなどの氷菓や歯磨き粉などのオーラルケアグッズにも含まれる添加物です。
ポリリン酸ナトリウムは摂取してもほとんどが吸収されずに排泄されるため、一般的に体に悪い影響はないとされています。しかし、食べ過ぎると腎機能の低下など体に悪い影響を与える危険性があります。また、骨形成にも悪い影響を与えるので、特に子供はアイスボックスの食べ過ぎに注意が必要です。
アイスボックスが体に悪いと言われる理由②太りそう
アイスボックスは体に悪いと言われる理由として、太りそうだと考える人もいるようです。アイスボックスは、ダイエット中には控えた方が良いのでしょうか。ここでは、アイスボックスのカロリーや糖質量を解説します。
アイスボックスのカロリー・糖質は低く太りにくい
1個あたり | カロリー | 糖質 |
アイスボックス(135ml) | 15kcal | 3.7g |
アイスボックス濃い果実氷巨峰(127ml) | 48kcal | 11.9g |
ガリガリ君コーラ(105ml) | 61kcal | 15.5g |
ガリガリ君ソーダ(105ml) | 64kcal | 16.9g |
ガツンとみかん(90ml) | 72kcal | 19.6g |
パピコチョココーヒー(80ml) | 89kcal | 13.6g |
上記の表はアイスボックスと他の氷菓のカロリー・糖質を比較したものです。氷菓には乳成分がほとんど含まれないので、カロリーや糖質は全体的に低くなります。アイスボックスは他の氷菓と比べても、圧倒的にカロリーや糖質が低いことが分かります。このため、ダイエット中の人がアイスを食べたい時には、アイスボックスを選ぶと良いでしょう。(※4、5、6、7、8、9、10)
アイスボックスのダイエット向きな食べ方は?
出典: @kasutera46a4431