ドラゴンフルーツの副作用は?食べ過ぎNG?ダイエットに効果的な理由も紹介!

ドラゴンフルーツの副作用を知っていますか?食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?今回は、ドラゴンフルーツの副作用や食べ過ぎにならない適量の目安を紹介します。ドラゴンフルーツを適量食べた場合のメリット・ダイエット効果や美味しい食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ドラゴンフルーツは副作用があるって本当?
  2. ドラゴンフルーツの副作用は?食べ過ぎはNG?
  3. ①食物繊維の過剰摂取による下痢・腹痛
  4. ②体が冷える
  5. ③便や尿が赤くなることもある
  6. ドラゴンフルーツの副作用が出ない食べ方は?毎日はNG?
  7. ドラゴンフルーツの摂取量を1日100gまでにする
  8. ドラゴンフルーツは副作用だけではない?メリット・ダイエット効果もある?
  9. ①がんの予防
  10. ②むくみ・高血圧の改善
  11. ③糖尿病の予防
  12. ④美肌・アンチエイジング効果
  13. ⑤腸内環境の改善
  14. ドラゴンフルーツの美味しい食べ方も紹介!
  15. ①スムージー
  16. ②生ハム巻き
  17. ドラゴンフルーツの副作用を把握しよう

ドラゴンフルーツは副作用があるって本当?

ドラゴンフルーツは、中南米やメキシコを原産とする熱帯果樹のことを指します。うろこ状の赤い皮や白い果肉、黒い粒状の種が特徴的な果物で、果肉は柔らかく爽やかな甘味が楽しめます。ドラゴンフルーツを食べると副作用が現れるといった噂がありますが、本当なのでしょうか。今回はドラゴンフルーツの副作用や、適量を食べた時のメリットなどを紹介します。

ドラゴンフルーツの副作用は?食べ過ぎはNG?

ドラゴンフルーツは、食べ過ぎると体に悪い影響を及ぼすことはあるのでしょうか。ここでは、ドラゴンフルーツをたくさん食べた時に起こりうる副作用や症状について解説します。

①食物繊維の過剰摂取による下痢・腹痛

ドラゴンフルーツに含まれる水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を過剰に摂取すると、腸に負荷がかかって下痢や腹痛などの症状が現れることがあります。

特に胃腸が弱い人が水溶性食物繊維を多く摂ると、便が柔らかくなりすぎて下痢を発症しやすくなると言われているため、注意が必要です。便秘気味の人が不溶性食物繊維を摂り過ぎた場合、便が肥大して排出しにくくなることで、便秘が悪化して腹痛の原因に繋がります。(※1)

②体が冷える

ドラゴンフルーツは水分量が多く、南国の地域で栽培されているため体を冷やす作用がある果物です。そのためドラゴンフルーツを食べ過ぎた場合、内臓が冷えて胃腸の機能が低下し、下痢や腹痛を引き起こす恐れがあります。特に胃腸が弱い人や冷え性体質の人は、ドラゴンフルーツを食べ過ぎないように気を付けてください。

③便や尿が赤くなることもある

果肉が赤みがかった紫色をしたドラゴンフルーツをたくさん食べた後に、赤い色の便や尿が出ることがあります。しかしこれは血便や血尿ではなく、ドラゴンフルーツのベタシアニンと呼ばれる色素が便や尿として排出されたものです。ドラゴンフルーツを食べる量によっては2日ほど赤い便や尿が出ることもありますが、数日経過すると正常に戻ると言われています。

ドラゴンフルーツの副作用が出ない食べ方は?毎日はNG?

ドラゴンフルーツの副作用が出ないようにするには、どのように食べればよいのでしょうか。ここでは、ドラゴンフルーツの適量と、毎日食べてもよいか否かについて解説します。

ドラゴンフルーツの摂取量を1日100gまでにする

ドラゴンフルーツの摂取量は、1日につき100g程度が適量だと言われています。1日における間食の糖質量は10g以内に抑えることが推奨されており、これはドラゴンフルーツ100gあたりの糖質量と同じくらいです。適量のドラゴンフルーツをおやつ代わりにすると、毎日食べてもカロリーや糖質の摂り過ぎによって太るリスクを抑えることができます。

ただし、胃腸が弱い人は少量のドラゴンフルーツを食べただけで下痢になることがあり、糖質制限ダイエットを行っている人は上記の量でも糖質の摂り過ぎになる場合があります。胃腸が弱い人や糖質制限を行っている人は、ドラゴンフルーツの食べる量を1日に50g程度に収めるとよいでしょう。

ドラゴンフルーツは副作用だけではない?メリット・ダイエット効果もある?

100gあたり カロリー 糖質
ドラゴンフルーツ 52kcal 9.9g
リンゴ 56kcal 14.3g
バナナ 93kcal 21.4g
ミカン 49kcal 11g
ブドウ 69kcal 16g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※2)

ドラゴンフルーツは、他の果物よりも比較的カロリーや糖質が低い果物です。また、ドラゴンフルーツには以下のような栄養素が含まれています。

・マグネシウム
・カリウム
・ビタミンC
・食物繊維
・ベタシアニン

ドラゴンフルーツを食べ過ぎると副作用が現れますが、適量を食べると健康によい効能やダイエット効果も得られるのでしょうか。ここでは、ドラゴンフルーツの摂取量を守って食べた時のメリットや、ダイエット効果について解説します。(※3)

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