ドラゴンフルーツの副作用は?食べ過ぎNG?ダイエットに効果的な理由も紹介!
ドラゴンフルーツの副作用を知っていますか?食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?今回は、ドラゴンフルーツの副作用や食べ過ぎにならない適量の目安を紹介します。ドラゴンフルーツを適量食べた場合のメリット・ダイエット効果や美味しい食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①がんの予防
ドラゴンフルーツに含まれるビタミンCやベタシアニンには、がんの予防効果があります。ビタミンCの抗酸化作用にはがんの原因となる活性酸素を除去するほか、免疫力を高めてがんに対する抵抗力を強める働きがあるのが特徴です。また、ベタシアニンも抗酸化作用をもつことから、抗がん作用が期待されています。
②むくみ・高血圧の改善
ドラゴンフルーツに含有されるマグネシウムは高血圧の改善に、カリウムはむくみの解消に効果的な栄養素です。マグネシウムには血管を拡張させて血流を促し、血圧を下げる働きがあります。カリウムは体内の余分な塩分を体外へ排出して水分量を調節することによって、むくみの予防に役立ちます。
ドラゴンフルーツを食べてむくみが解消されると体重が減少するため、ダイエットにも有効な栄養素だと言えるでしょう。(※4、5、6)
③糖尿病の予防
ドラゴンフルーツに含まれるマグネシウムは、インスリンの働きを正常に保ち血糖値を安定させることによって、糖尿病を予防する効果が見込まれています。糖尿病の原因のひとつに、マグネシウムの不足によってインスリンの働きが鈍くなることが挙げられます。血糖値が気になる人も、マグネシウムが豊富なドラゴンフルーツを積極的に食べるのがおすすめです。
④美肌・アンチエイジング効果
ドラゴンフルーツの成分であるビタミンCには、美肌やアンチエイジング効果が期待されています。ビタミンCはシミの原因となるメラニンの生成を抑制したり、コラーゲンの合成を促進させたりする働きをもつ栄養素です。またビタミンCやベタシアニンは、老化の原因である活性酸素を除去する抗酸化作用があるため、アンチエイジング効果も見込まれています。(※7)
⑤腸内環境の改善
ドラゴンフルーツに含まれる食物繊維は、腸内環境の改善に役立ちます。水溶性食物繊維は便を柔らかくし、不溶性食物繊維は便の量を増やすことで腸の蠕動運動を活性化させる働きがあります。
便秘の解消のためには、水溶性と不溶性の両方の食物繊維を摂取することが理想です。そのため、2つの食物繊維を含むドラゴンフルーツを食べると、より高い腸内環境の改善効果が期待できるでしょう。腸内環境が整うと代謝が促進されるため、ダイエット効果も見込めます。(※8)
(*ドラゴンフルーツの栄養成分と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ドラゴンフルーツの美味しい食べ方も紹介!
水分量が多くみずみずしいドラゴンフルーツはそのまま食べても美味しいですが、一手間加えてドリンクや料理にアレンジするのもおすすめです。ここでは、ドラゴンフルーツの美味しい食べ方を2つ紹介します。
①スムージー
ドラゴンフルーツとバナナ、氷やはちみつをミキサーで攪拌して作る、色鮮やかなスムージーのレシピです。こちらのレシピのように、ホイップした生クリームをトッピングすると、より濃厚な味わいが楽しめます。
②生ハム巻き
一口大に切ったドラゴンフルーツに生ハムを巻き、ドレッシングをかけるとおしゃれな前菜が作れます。ほのかな甘味のあるドラゴンフルーツと塩気が効いた生ハムは相性がよく、ワインによく合う一品です。