はちみつレモンの効能は?美容・健康や風邪予防に効果あり?作り方のおすすめも解説!
【管理栄養士監修】はちみつレモンにどんな効果・効能があるか知っていますか?今回は、はちみつレモンの美容・健康への効果・効能や風邪の予防に効果的なのかを紹介します。はちみつレモンのおすすめの作り方や使ったレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- はちみつレモンの美容への効果・効能は?
- ①美肌効果
- ②ダイエット効果
- ③アンチエイジング効果
- ④口臭対策
- はちみつレモンの健康への効果・効能は?
- ①疲労回復効果
- ②熱中症対策
- ③リラックス・ストレス解消効果
- ④便秘対策
- ⑤二日酔い対策・解消
- ⑥認知症の予防
- はちみつレモンは風邪予防にも効果あり?
- ①免疫力・抵抗力を向上する
- ②十分な栄養を運ぶ働きをする
- ③喉を保湿する
- はちみつレモンの効果的な飲み方
- ①アイスよりホットで飲む
- ②飲むタイミングは寝る前
- はちみつレモンのおすすめの作り方
- 材料
- 作り方・手順
- はちみつレモンを使ったレシピ
- ①はちみつレモンドリンク
- ②生姜はちみつレモンのホットドリンク
- ③紅茶+はちみつレモン
- ④ヨーグルト+はちみつレモン
- はちみつレモンは注意して使おう
はちみつレモンの美容への効果・効能は?
はちみつレモンには美容の面でどのような効果や効能があるのでしょうか。はちみつレモンの美容に関する効果を紹介します。
①美肌効果
レモンに含まれるビタミンCは、コラーゲンの生成に欠かせない成分です。コラーゲンが不足するとたるみやシワの原因になるので、気になる方は積極的に摂取しましょう。また、はちみつに含まれる亜鉛は、新陳代謝を促す働きがあるので、はちみつレモンを飲むことで美肌づくりの土台をつくることができます。(※1)
②ダイエット効果
はちみつは砂糖と同じ量を摂取しても約3倍の甘さを感じすことができるので、少量でしっかり満足することができます。砂糖に比べてカロリーも低く、さらに血糖値を調整する働きや脂肪を付きにくくする効能もあります。また、レモンは血中や肝臓のコレステロールを低下させたり、レモンの酸味で塩分を控えることができるのでむくみの軽減にもつながります。
③アンチエイジング効果
レモンのビタミンCは抗酸化作用が強く、活性酸素の働きを抑制する作用があります。紫外線やストレスなどが原因で活性酸素が過剰になると、抗酸化防御機構のバランスを崩し酸化ストレスを引き起こします。ビタミンCを摂取することで、美肌とアンチエイジング効果が期待できます。
④口臭対策
レモンのビタミンCによる抗菌作用と酸味による唾液の分泌によって、口内の雑菌の繁殖を抑えることができます。また、はちみつがミュータンス菌の働きを抑えるので虫歯の予防効果が期待でき、口臭予防にもなります。
はちみつレモンの健康への効果・効能は?
次は、はちみつレモンの健康に対する効果、効能を紹介します。
①疲労回復効果
レモンのクエン酸含有量は、みかんの約6倍にもなります。はちみつは単糖類なので、砂糖などの二糖類の糖類に比べて比較的早くエネルギーに変換され、糖質とクエン酸を一緒に摂取することで疲労回復効果が期待できます。
竹本友里恵
管理栄養士
レモンなどの柑橘類に含まれるクエン酸は、摂取すると体内でのエネルギー代謝を促進する働きがあります。特に、ビタミンB群はクエン酸の摂取で吸収が促進され、はちみつはビタミンB群を多く含んでいる事から、はちみつレモンは体内のエネルギーの循環を促進し、疲労回復をスムーズにします。はちみつの糖質は果糖とブドウ糖で、これらは分子が小さいため消化吸収が早く、身体のエネルギーに変わりやすいです。スポーツなど体を動かす方にオススメです。
②熱中症対策
熱中症対策には水よりも水分の吸収率の高いイオン飲料などを飲むことが推奨されていますが、糖分が多く含まれます。
はちみつには素早くエネルギー変換される糖質の他にアミノ酸やミネラル、そしてレモンには疲労回復効果のあるクエン酸やビタミンCが多く含まれます。はちみつレモンに塩、水を加えてはちみつレモン水を手作りして、熱中症対策に活用しましょう。(※2、3、4)