はちみつレモンの効能は?美容・健康や風邪予防に効果あり?作り方のおすすめも解説!
【管理栄養士監修】はちみつレモンにどんな効果・効能があるか知っていますか?今回は、はちみつレモンの美容・健康への効果・効能や風邪の予防に効果的なのかを紹介します。はちみつレモンのおすすめの作り方や使ったレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- はちみつレモンの美容への効果・効能は?
- ①美肌効果
- ②ダイエット効果
- ③アンチエイジング効果
- ④口臭対策
- はちみつレモンの健康への効果・効能は?
- ①疲労回復効果
- ②熱中症対策
- ③リラックス・ストレス解消効果
- ④便秘対策
- ⑤二日酔い対策・解消
- ⑥認知症の予防
- はちみつレモンは風邪予防にも効果あり?
- ①免疫力・抵抗力を向上する
- ②十分な栄養を運ぶ働きをする
- ③喉を保湿する
- はちみつレモンの効果的な飲み方
- ①アイスよりホットで飲む
- ②飲むタイミングは寝る前
- はちみつレモンのおすすめの作り方
- 材料
- 作り方・手順
- はちみつレモンを使ったレシピ
- ①はちみつレモンドリンク
- ②生姜はちみつレモンのホットドリンク
- ③紅茶+はちみつレモン
- ④ヨーグルト+はちみつレモン
- はちみつレモンは注意して使おう
はちみつレモンを飲む場合アイスも美味しいですが、より効能を期待するならばホットで飲みましょう。ホットにすることで身体を温めるだけでなく、レモンの香りが立つのでリラックス効果を高めたり、蒸気で喉を潤すなどのメリットがあります。特に寝る前やリラックスしたい時は、ホットで飲むことをおすすめします。
竹本友里恵
管理栄養士
はちみつレモンは、そのままで食べても甘くて美味しいですが、様々な食材と組み合わせる事ができます。暑い時期は炭酸水(無糖)で割る事で、水分やミネラルの補給に役立ち、寒い時期は血行促進効果を促す生姜と合わせる事で、ホットレモネードとして冷え性改善する飲み物を作ることもできます。使用するレモンは外国産より国産の方が、香りがよく苦味が少ないことや、無農薬で栽培されているので皮まで安心して食べる事ができます。流通する時期が、12月から3月までと限られてしまうので、その他の時期は外国産のものを使用し、農薬が気になる方は皮を剥くなど心がけましょう。
②飲むタイミングは寝る前
眠る1時間程前に温かいはちみつレモンを飲むと体が温まるだけでなく、レモンのリモネンがα波の発生を促し、リラックスさせてくれます。また、はちみつのトリプトファンには鎮静作用があるのでストレスを軽減し、睡眠の質を向上させます。(※5、6)
(*はちみつレモンを食べる際の注意点について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
はちみつレモンのおすすめの作り方
美容にも健康にも良いはちみつレモンは、自宅で簡単に作ることができます。はちみつレモンのおすすめの作り方を紹介します。
材料
・レモン(国産の無農薬のものがおすすめ)2個
・はちみつ 150g
作り方・手順
はちみつレモンの作り方の手順とコツを紹介します。
①ガラス瓶と蓋を5分程煮沸消毒する
②レモンを洗い、しっかり水気をふき取って輪切りにして種を抜く
③しっかり乾燥させたガラス瓶にレモンを入れ、はちみつを入れる
④冷蔵庫に入れ、時々上下を逆さにして2~3日で完成
パッキン仕様の蓋のものは、熱湯ではなく80℃程度のお湯に2~3分漬けておくと変形を防ぎながら消毒することができます。レモンの皮の苦みが気になる場合は、レモンを水に30分程度漬けておくのをおすすめします。レモンの水分が出てくるので、全体がはちみつに漬かるように逆さにするのを忘れないでください。
はちみつレモンを使ったレシピ
美容と健康を保つために毎日飲みたい、はちみつレモンのレシピをいくつか紹介します。
①はちみつレモンドリンク
毎日手軽に飲めるのが、はちみつレモンドリンクです。はちみつレモン大さじ2~3杯を水や炭酸水200ccで割るだけで、おいしいはちみつレモンドリンクになり、お湯で割るとホットレモネードになります。
②生姜はちみつレモンのホットドリンク
すりおろし生姜とはちみつレモンにお湯を注いで、カップの中で混ぜ合わせれば生姜はちみつレモンのできあがりです。生姜の効果で身体を温めて冷え性解消に役立ちますし、お好みでシナモンを振るのも良いでしょう。