はちみつレモンは体に悪い?糖尿病になる?食べ方のポイントを紹介!
はちみつレモンは体に悪いのでしょうか?それともいいのでしょうか?今回は、糖尿病のリスクなど、はちみつレモンが体に悪いとされている理由や、免疫力アップなど体にいい効果を紹介します。はちみつレモンの作り方やドリンクなど活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- はちみつレモンは体に悪いの?いいの?
- はちみつレモンは体に悪い?糖尿病などのリスクがあるって本当?
- ①果糖による脂肪肝の可能性
- ②ブドウ糖による糖尿病のリスク
- ③1歳未満の子供は乳児ボツリヌス症の発症につながる
- ちなみにカリウムやビタミンCの過剰摂取による危険性は低いとされている
- はちみつレモンの体に悪い影響が出ない食べ方は?
- はちみつレモンを食べる量は1日30gまで
- はちみつレモンは体に悪いだけではない?体にいい効果もある?
- ①ダイエット効果
- ②免疫力アップによる風邪予防
- ③アンチエイジングなど美容効果
- ④疲労回復効果
- はちみつレモンの基本の作り方・活用レシピを紹介!
- ①無添加のはちみつレモン
- ②はちみつレモンキャベツ
- ③はちみつレモンのラッシー
- はちみつレモンは食べ過ぎなければ体に悪いわけではない
はちみつレモンは体に悪いの?いいの?
喉が痛い時にそのまま飲んだり、寒い時にお湯に溶かしてホットドリンクとして飲んだりすることのあるはちみつレモンは、簡単に作れるため手作りする家庭もあるかもしれません。しかし、はちみつレモンは体に悪いといった噂もあり、食べるのをためらってしまうこともあります。ここでははちみつレモンが、なぜ体に悪いのかを説明します。
はちみつレモンは体に悪い?糖尿病などのリスクがあるって本当?
はちみつレモンは、具体的に体にどうリスクがあるのでしょうか。健康に影響があるなら飲むのを避けたくなるかもしれませんが、基本的には食べ過ぎによっての悪影響のようです。詳しくその点について説明していくので、参考にしてください。
①果糖による脂肪肝の可能性
はちみつレモンにははちみつの糖分のほかに果糖も含まれており、摂り過ぎれば脂肪肝になる可能性があります。はちみつには果糖が含まれており、少ない量で強い甘味を感じるのはこのためです。また、レモンにも果糖と呼ばれる果物に含まれる糖分は含まれており、肝臓に直行しやすくそのままエネルギー代謝に使われます。
余ったエネルギーは脂肪として蓄えらえられて中性脂肪となり、さらに進行すると脂肪肝となるため、はちみつレモンの食べすぎには注意しましょう。(※1)
②ブドウ糖による糖尿病のリスク
はちみつに含まれるブドウ糖は、血糖値を上げる作用があり、大量に摂取すると糖尿病になるリスクが考えられます。糖尿病は膵臓の働きが悪くなり、血中にブドウ糖が大量に流れる病気のことであり、重症化すると失明や手足の感覚の低下などの症状が現れます。少量ずつはちみつレモンを食べる分には問題ありませんが、一度に大量に食べるのは避けましょう。(※2)
③1歳未満の子供は乳児ボツリヌス症の発症につながる
はちみつレモンに限らず、はちみつ全般は1歳未満の子供に与えるのは乳児ボツリヌス症の発症につながります。ボツリヌス菌は熱に強いため加熱しても死滅せず、1歳未満の子供は腸内環境が整っていないので、便秘や哺乳力の低下などの症状が出ることもあります。実際に死亡したケースもあるため、体に良いからといって与えることは絶対にしないでください。(※3)
ちなみにカリウムやビタミンCの過剰摂取による危険性は低いとされている
はちみつレモンにはカリウムやビタミンCも含まれており、どちらも摂りすぎれば悪影響が出るとされる成分です。しかし、カリウムは腎臓機能が正常で、医師からのカリウム制限がなければ特に危険性はありません。ビタミンCも、中毒症状の危険はあるものの、摂りすぎれば体外に排出されます。
過剰摂取と言われる量もレモン10個分であるため、常識的な範囲であれば特に問題はないでしょう。(※4、5)
はちみつレモンの体に悪い影響が出ない食べ方は?
はちみつレモンが健康に及ぼすリスクは食べ過ぎによるものであると分かりましたが、体に悪影響が出ない目安はどれくらいでしょうか。適量を守って、上手にはちみつレモンを取り入れていきましょう。
はちみつレモンを食べる量は1日30gまで
はちみつレモンの一日の目安は、30gまでとなっておりこの量は世界保健機構が定める一日の糖分の量となっています。朝、昼、夜に三分割して食べたり、他の糖分も摂取する場合は調整を取ったりするようにしてください。