バターダイエットの効果・やり方は？適量は何g？痩せた口コミやレシピを紹介！

バターダイエットというものが存在していますが、果たしてバターはダイエットに向いているのでしょうか。ここでは、バター、マーガリン、オリーブオイルのカロリーについて比較します。まずは意外と知らないバターと他の油脂とのカロリーの違いをみていきましょう。（※1）

100gあたりのカロリーで比べてみるとオリーブオイルが少し高めの値であり、ファットスプレッドはもっとも低い値です。100gあたりの脂質で比べてみてもオリーブオイルが少し高めの値であり、ファットスプレッドはもっとも低い値となっています。（※2）

バターは脂質なのでどうしてもカロリーが高く、太るイメージが強いですが、正しく食べればダイエットに向いている食材だといえます。ここからは、バターがダイエットに向いている理由について紹介します。

バターには、中性脂肪を減らす効果が期待されます。バターにはオメガ3脂肪酸が含まれます。不飽和脂肪酸のなかのオメガ3脂肪酸には、中性脂肪や悪玉コレステロール(LDL）を減らしてくれる働きがあるのです。

またバターコーヒー作りでよく使用されるグラスフェッドバターには、普通のバターよりもオメガ3脂肪酸が5～6倍多く含まれています。（※3、4）

バターにはカルシウム、カリウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルが多く含まれています。むくみの原因は、体内のナトリウムが過剰になることで引き起こされます。カリウムは、余分なナトリウムを尿として排出する働きがあり、むくみ解消に効果が期待できるのです。（※5、6、7、8）

バターは便秘の解消に効果が期待されます。バターには発酵させていないものと発酵されているものがありますが、便秘解消の効果があるのは発酵バターです。発酵バターには、乳酸菌が多く含まれています。乳酸菌は、腸内で大腸菌などの悪玉菌の繁殖を抑える働きをしながら、腸内菌とバランスをとる働きを担っています。（※9）

バターは美肌効果やアンチエイジング効果が期待できます。バターにはビタミンAが多く含まれており、皮膚の粘膜を健康に保つ働きがあります。よってニキビや吹き出物予防に役立ちます。

またバターには、ビタミンEが多く含まれています。ビタミンEは、「若返りのビタミン」と呼ばれており、お肌の土台づくりや肌トラブルの改善などの作用が期待できます。またビタミンEには、抗ストレスホルモンであるコルチゾールの生成に深く関係しているので、ストレス解消にも効果的です。（※10、11、12）

バターダイエットには効果的なやり方が存在します。これから紹介することを守らないと、逆に太ってしまう原因にもなり得ます。正しい方法で、ダイエットを長期的に続けられるようにしましょう。