ブロッコリーは低カロリー&低糖質!栄養も取れるダイエット調理法を紹介!
【管理栄養士監修】ブロッコリーのカロリー・糖質がどれほど含まれるか知っていますか?ブロッコリーは低カロリー・低糖質にくわえ、栄養素も豊富でダイエット食材として親しまれています。今回は、ブロッコリーダイエットのやり方や栄養も取れる調理法のおすすめも合わせて紹介します。
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ブロッコリーのカロリー・糖質は?
「ブロッコリーで痩せた」という声をよく聞きますが、ブロッコリーのカロリー・糖質はどれほどなのでしょうか?今回は、他の野菜と比較しながらカロリー・糖質量を紹介します。
ブロッコリー(100g)
重量 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 |
100g | 33kcal | 0.8g | 4.3g | 0.5g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
写真のブロッコリーを見ればわかりますが、1房あたり約15gですので、6〜7房で約100gになります。
ブロッコリー1株(約250g)
重量 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 |
250g | 82.5kcal | 2.0g | 10.8g | 1.3g |
ブロッコリー1株のカロリーや糖質・タンパク質などPCF値は表の通りです。ブロッコリーは糖質・カロリーに加え脂質も少なく、それでいてタンパク質が多くなっています。これが筋トレ・ダイエットにおすすめされる理由となっています。
ブロッコリーはマイナスカロリー食品?
食事をすると、食べ物は胃の中で消化されますが、消化の際にもカロリーを消費します。消化しにくい食べ物ほど多くのカロリーを消費するので、食べ物自体のカロリーが少ない場合、消化のために消費したカロリーが食べ物自体のカロリーを上回ります。
このような食品を「マイナスカロリー食品」と呼んでいますが、ブロッコリーはマイナスカロリー食品なのでしょうか?
ブロッコリーは理論上マイナスカロリー食品
ブロッコリーは低カロリーな割に、消化されにくい食材であるため「マイナスカロリー食品」に分類されます。他にも、わかめ・昆布など海藻類や野菜ではきゅうり・セロリなどが分類されています。
マイナスカロリー食品は根拠がないので要注意
実際には、消化に使うカロリーは多くて食材のカロリーの30%程度であることや「TIME」(アメリカのニュース雑誌)でも否定されていることから信憑性は低いので注意しましょう。
ただ、ブロッコリーは低糖質・低カロリーなだけではなく、栄養素も豊富に含んでいるので、正しく食べればダイエットや健康管理に役立つことは間違えないでしょう。